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レベル1鉄オタの旅行記(仮)

フィギュアで遊ぶブログから、鉄道旅行中心の投稿に方針転換中。鉄道の知識はまだまだ勉強中です。お手柔らかに。

 
おはこんばんちは。10月になって暑さもようやく落ち着きを見せるようになってきましたね。汗を垂らしながら姫路城を登った8月に比べると外を出歩くのにも苦労しない気温になってきました。
 



さて、一週間前になりますが、福知山駅から豊岡駅まで京都丹後鉄道・宮福線と宮豊線を走るたんごリレー号に乗ってきました。
 


福知山駅についてまずはネットで予約したワンデーパスを受け取ります。往年の名車、KTR001形・タンゴエクスプローラーがプリントされたシャンパンゴールドの箔押し硬券はなかなかのかっこよさ。
 


8時10分頃、福知山駅にある丹後鉄道のりばまで行くとすでに列車は入線していました。
 
8時55分発 特急 「たんごリレー1号」 豊岡行き KTR8500形 
 
東海地方にお住まいの方にとっては見覚えのある車両でしょうか。長年、「南紀」・「ひだ」で活躍し昨年引退したキハ85系を京都丹後鉄道が購入し、今年の3月から新天地で第二の人生を送ることになりました。
 





実は初めて(元)JR東海の特急形車両に乗るのは初めてだったりします。型式番号は丹鉄仕様に書き換えられていますがよく見るとJRのマークや0番台であったことを示す元の車番がうっすらと残っています。
 


方向幕は丹鉄用の幕が新調された用ですが、書式は東海時代のものを踏襲しているという粋な計らい。譲渡元へのリスペクト精神が鉄道ファンの心を擽るようです。
 
列車は2両編成で途中の網野駅まで1号車指定席の特急として運行した後、全車自由席の快速となって豊岡駅まで向かいます。
 


私は自由席車両の2号車に乗車。最前列のかぶりつき席をゲットしました。1号車でも同じことはできますが、丹鉄に乗るために買ったワンデーパスだと、車内で座席を確定することになっているため、事前に座席が埋まっていった場合は別の席に移動しなければなりません。また、9時24分に宮津についた後はスイッチバックをして以降豊岡までは2号車が先頭になります。
 
席移動の心配がなく、長い時間前面展望を楽しめる点を重視した結果、今回は早めに福知山に行って、自由席を狙いました。
 


福知山駅を出発。特急として運転する区間では、始発の福知山と終着の網野で東海時代のワイドビューチャイムがそのまま流れます。
 




座席は床から一段高い位置にあるため、車窓と前面展望がより楽しめる構造です。床が低かった283系オーシャンアローと比べるとかなり見やすい理想的な前面展望。
 


宮津駅からはいよいよ2号車が先頭になります。
 




右手に阿蘇海を望みながら、天橋立駅に到着。今回は豊岡まで乗り通すので降りて訪れることは叶いませんが、ゆっくり時間をとっていってみたいですね。
 


夕日ヶ浦木津温泉駅、意味深なホーム。調べてみるとやっぱり元交換駅だったようです。



赤丸でで囲ったところのは「EXP6」と書かれた停目があります。表記から推測するに増結時タンゴエクスプローラー停止位置が残されているのでしょうか?
 


色とりどりの気動車とのすれ違い。与謝野ではKTR8000形。タンゴディスカバリーを水戸岡鋭治さんのデザインをもとに改修した車両です。それ故雰囲気はJR九州っぽい(笑)
 



京丹後大宮ではKTR706
 


小天橋ではKTR801
 



久美浜では黒松のKTR707・・・・
 



・・・・じゃないぞ!?
 
よく見ると見覚えのあるヘッドライト。


なんと「はなあかり」へと改造されたキハ189がいきなり現れたのです。
 


「はなあかり」が10月にデビューし、宮豊線を走行することは知っていましたが、この日はまだ9月29日。車内をを見るに、沿線自治体の関係者に向けた試乗会といった様子でしたが、詳細は分かりません。とにかく、いるはずのない車両がいきなり目の前に現れたのでびっくりしました。
 
ただ、この情報をどこかで掴んだのか、久美浜駅でカメラを構えている人・・・つまり、ここで「たんごリレー」と「はなあかり」が行き違いをすることを知っていたと思しき人がたくさんいました。
 




まさかの列車登場に動揺を隠せないまま終点の豊岡へ。



ちょうど本家の「はまかぜ1号」鳥取行とすれ違いました。
 


列車は折り返し「たんごリレー2号」として福知山へと戻っていきます。
 




さて、今回のKTR8500、もといキハ85ですが、乗ってみた感想としてJRで走っている前面展望を備えた特急型車両の中では完成度が高いものだと個人的には思いました。283系のようにグリーン券が必要ではなく、HOT7000系と比べると先頭が床が高くて先頭形状もそこまで長くないため、乗りやすくてなおかつ視界がとても良好です。シートもふかふか長時間乗車も苦にならなかったので、キハ85最後の生き残りとして丹後の地で末永く活躍してほしいものです。