ベルリンの奪還に成功した宮藤芳佳とフランチェスカ・ルッキーニは勇者部に戻っていた。
芳佳「ルッキーニちゃん、ここを離れてから何か月たった?」
ルッキーニ「3か月!」
芳佳「その間ずっとリゼさん、アクアさん、希さん、千夜さんetc・・・のおっぱいを味わっていない!」
ルッキーニ「そうだ!ロスした分は取り戻さないと!」
芳佳「では、さっそく!」
ルッキーニ「魅惑の谷間へ」
美緒「二人とも何をやっているんだ!!」ゴツン!
芳佳「坂本さん!?どうしてここに!?」
美緒「五ダイゴから聞かなかったのか?アニメが終われば、私と彼とはいつでも人格交代できると」
芳佳「へえ~。そうだったんだ」
美緒「で、ここでのお前たちは訓練もせずにいつもこんな感じなのか?」
芳佳「そそそ、そんなわけないじゃないですか~。ねールッキーニちゃん?」
ルッキーニ「う、うん。ちゃんと訓練してるよ~こう、ドドドー!って感じで」
美緒「なるほど。では、五ダイゴの記憶にあったこれらの出来事も訓練だったわけだな」
芳佳「あ・・・・」
美緒「馬鹿者!いくら平時といえど軍人が訓練を怠ってどうする!見損なったぞお前たち」
芳佳&ルッキーニ「ご、ごめんなさい」
美緒「そもそもそ宮藤、お前はなぜここにきたのだ?遊びに来たというなら今すぐ元の世界に戻るぞ」
芳佳「待ってください。私は戻りません」
美緒「駄々をこねるな。ここにきてたるんだだけなら元の世界で訓練か留学を続けたほうが余程有意義だ!」
芳佳「ここでしかできないことがあるんです!!」
美緒「?」
美緒「言ってみろ」
芳佳「坂本さんの言う通り、私は少したるんでいたのかもしれません。だけど、けして遊ぶためだけにここに来たわけじゃない。坂本さんのために私は今、ここにいます!」
美緒「私のためだと?」
フェイト「芳佳さんが坂本さんのために頑張っているのは本当です」
美緒「君は...。そうか、君はフェイト・T・ハラオウン。宮藤はここで何をしている」
フェイト「ウィッチが魔力を失う現象の克服です」
美緒「馬鹿な...!あれはウィッチの宿命。20歳を迎えればもはやどうしようもないのではないか!?」
宮藤「私はそうは思っていません」
美緒「何?」
芳佳「確かに、坂本さんやミーナ中佐がそうであったように20歳を過ぎれば魔力はなくなっていきます。だけど、私のおばあちゃんやお母さんは違っていた。私はずっと気になっていたんです。私の家族が20歳を超えてもなお魔力を維持できている理由」
フェイト「私たちの世界では魔法の研究が進んでいるので、その原因がすぐにわかりました。ウィッチに起きる現象は実は魔法を使う人全てに当てはまることなんです」
芳佳「魔法を使える人は必ずリンカーコアという器官を持っています。簡単に言えば、魔力を作って放出する燃料タンクみたいなものです」
美緒「燃料タンク?もしかして、ウィッチが魔力を失う原因は」
芳佳「そうです。20歳前後でリンカーコアの能力は著しく低下します。だけど、正確には魔力がなくなった訳では無いんです」
美緒「だが、現に私は飛ぶことが出来ないし、魔眼も使えない。これを魔力が無くなったと言わずしてなんと言う?」
芳佳「それはリンカーコアが魔力を放出する能力を低下させているからです。いくら魔力蓄えていてもそれをストライカーや魔眼に供給できなければ使えない。これが坂本さんやミーナ中佐を飛べなくさせている原因です!」
美緒「では放出する機能が回復すれば治るというわけだな」
芳佳「はい」
フェイト「私たち魔導士は20歳になってもリンカーコアの魔力放出機能が低下しないように、医療処置を受けます。でも、ごく稀にとてつもない魔力資質を持った人がいて処置がいらないケースがあるんです。おそらく芳佳さんの家系は代々その資質に恵まれて20をすぎても魔力が維持できているのではないかと考えられます」
芳佳「私がここに来た目的はフェイトちゃんたちが受けている処置を私の治癒魔法で再現することです。フェイトちゃんの世界の技術は私の世界でオーバーテクノロジーだから持ち帰ることは出来ませんが、自分の世界の技術だけでそれを再現するのはいいそうです。そして、つい最近、治療法が完成しました!」
美緒「宮藤、お前はそこまで考えて」
芳佳「坂本さん。もう一度、一緒に飛びましょう!」
美緒「ふふ...」
美緒「アッハッハッハッハッ!!」
美緒「全くお前はすごい奴だ。我々の常識をことごとく覆してくれる」
芳佳「坂本さん...」
美緒「ありがとう宮藤。私にもう一度翼をくれて。本当はまだまだ飛び足りないといつも燻っていたのだ」
芳佳「この治療法は飛べなくなったウィッチのみんなに役立てます。坂本さん、最初の処置をさせてもらっていいですか?」
美緒「もちろんだ。」
芳佳「では遠慮なく」
美緒「ん?」
美緒「宮藤・・・」
芳佳「おっぱ・・・治療です。おっ・・・動かないでください」
美緒「本当に処置をやっているんだろうな・・」
芳佳「も、も乳ろんです。坂本さんのおっぱ・・・じゃなかった、リンカーコアの機能がこれでもとに戻るはずです」
美緒(まったく、習性は相変わらずだな・・・。ま、今日だけはこれまでの努力に免じて許してやるか・・・。)
こうして、坂本少佐は魔力を取り戻し、ストライカーユニットの使用が可能となった。
そのころ・・・。
ルッキーニ「まてー!!アクアー!」
アクア「ちょ・・・!あんたらの上司が来てるのになんで好き勝手できるのよ~!」
ルッキーニ「治療中♪治療中♪」
































