先週末、仲道郁代さんのリサイタルにお出かけ。
久々にピアノコンサートで気分はウキウキ
しかも今回のプログラムはメジャーな曲ばかり。
そして大好きなショパンのバラードが全曲聴けるので
前売りチケットが売り出された日から
この日を楽しみにしていた。
前半はラフマニノフとリスト。
仲道郁代さんの曲解説をはさみながらのコンサート。
クラシックコンサートと言えば、
演奏onlyということが多いけど、
ちょっとtalkがあるだけで、
演奏者との距離が近づく感じ。
そして、どんな曲かイメージして聞けるのも
とっても嬉しい
ラフマニノフは手の大きい人だったので、
作曲されたものは、どれも超絶技巧。
小柄な仲道郁代さんだけど
とってもパワフルな演奏でラフマニノフ独特の
ハーモニーが力強く伝わってきた。
さらに超絶なリストのメフィストワルツは
圧巻の演奏だった。
そして後半は期待のバラード。
ラフマニノフやリストとは違った繊細な曲で
会場の雰囲気は一変した感じ。
やっぱりショパンは心地良い。
アンコールでは、
ショパンのノクターン
ベートーヴェンの悲愴2楽章
エルガーの愛のあいさつ
の3曲を演奏。
愛のあいさつは、締めの曲の定番となっているらしい。
とても華やかな曲で、コンサートの締めにはピッタリ。
コンサートの後にはサイン会があったので、
仲道郁代さん編著者の”ピアノの名器と名曲”を購入し
サインをしてもらった。
サインしてもらった後、握手をしてもらい
”この本を読めばピアノ博士になれますよ”
と声をかけてもらい大満足。
ピアノのCDは毎日のように聞いているけど
やっぱり生の音が一番と改めて感じた一夜でした。