『better days feat.加藤ミリヤ,田中ロウマ』 童子-T
およそ3日ぶりの新譜レビューです^-^
ユニバーサルJ (2006/02/15)
という事で、童子-Tのニューシングル『better days feat.加藤ミリヤ,田中ロウマ』(2月15日発売)。
タイトル曲は、別れの決まった二人の残してきた素晴らしき日々<<better days>>を時系列で振り返っていく切ないミディアムテンポのラブソング。クラシカルなアレンジもGood。普段、重ーいHipHopが嫌いな人にも自信を持って薦められる1曲です。
客演には、加藤ミリヤそして、今春デビュー予定の期待のシンガー田中ロウマの二人が参加。
童子-Tは前回のアルバムの『実りある人生を』なんかでも思いましたけど、こういうメロウな楽曲を歌わすと一番しっくりくるMCだなぁと思ったりします。ハスキーでフラットだけど、味のある深い声してますよね。
加藤、田中の二人はフックとブリッジで参加。二人の相性はかなりいい感じです。
加藤と童子は以前に童子側のシングル『勝利の女神』で共演済なので、今回が二度目の共演かな?
田中ロウマは、この客演で先行デビューってとこですね。JAY'ED に似た重厚な声ですが、この楽曲聴いただけだとちと無難にこなしすぎかも。でもさすがアメリカ・カリフォルニア出身だけあって、英語の発音は完璧っす。『ベターデイズ』を『ベッルァァーデェーェィズ』にはハマりそうですw ひとまず彼自身のメジャーデビューを心待ちにします!
カップリングにはこちらも童子の名曲『世界はおまえの手に』のtrio versionを収録。
これはじめは、加藤と田口が入って3人(trio)で歌ってるのかなぁと思って、聴く前からすんごいウハウハしてたんですけど、実際は”三重奏”(trio)で歌ってる童子-Tがいましたとさw
でも、トラックは原曲とは打って変わり思い切り生音ぽくて(てか生音)、かなり新鮮です。ベースが渋い^-^ こっちの方は変なチャラさがなく、スマートにキマってますよ!
★★★★★★★★★☆