なぜボーイスカウト・ガールスカウトで敢えて『音楽活動』をするのか?
…というそもそもの話から。
ちょっと長いのでスルーしていただいて大丈夫です。)



息子が団に入ったのは10年以上前の事です。

そこからさらに遡ること何十年。
その昔、16団では『鼓吹隊』という太鼓とラッパで編成された独自の音楽隊を組織していました。楽器もたくさん所有していました。

そしてスカウト活動以外に鼓吹活動という演奏練習時間を設けて腕を磨いては地域のお祭りや式典・パレードなどで演奏を披露していたそうです。

そのうち、時代の流れでだんだんとスカウトの数は減り…ボランティアの指導者もいなくなり…そんなこんなで鼓吹隊は衰退していきました。が、楽器はあるし…という事で細々と鼓吹活動は残っていました。

私が関わったのは多分そのあたりだと思います。

スカウトの保護者として、団に貢献できることをお手伝いするというシステムは今も昔も自然な事で、もとより『スカウト活動』全般が大人たちのボランティア精神で成り立っています。

そこで私はたまたま楽譜が読めるピアノが弾けるということで、なんとなく継続していた鼓吹活動の指導者としてお手伝い参加する事になりました。

しかし当時の私は娘が生まれてまだ間もなく、音楽の指導者としては全くのド素人状態です。

音楽以外のプログラムもこなさなければいけないスカウトたちと、音楽の練習どころではないスケジュールの中、なぜかラッパや太鼓の練習をしなければならないという名目作りに何度か内輪での発表会を企画したりしつつ…暗中模索で進めて行きました。

一番有り難かったのは、手探りで設置する道標だったにも関わらず子どもたちが一生懸命ついてきてくれたことです。

何年か頑張りましたが、16団の過去の栄光を知らない私と少なからずその再起を期待する団との考え方のズレ…同じく指導に入っておられた方々との音楽に対する思いのズレが次第に大きくなり、私は団を離れてしまったのでした。

そんな大人の事情はさておき、子どもたちとの音楽活動が純粋に楽しかった私はそこから本格的な勉強を始め、そして今に至ります。



この3年間『鼓吹活動』『♪ドレミの広場♪』と名改め、再び指導に入らせていただくきっかけを頂きました。

・練習時間は十分に取れない
・参加メンバーは毎回バラバラ
・ラッパや太鼓は教えられない
・クオリティの高い発表は難しい

…という状況は依然変わりません。

これはもうプログラムの工夫如何に関係ないと思います。

でも私は少しでも知識と経験を積むことで子どもたちが自信を育み、何かにつながる〝きっかけ〟になれば良いという『目的』を持って活動に取り組んでます。

子どもたちの様子を見て回を重ねるごとに団の皆様のご理解も得られ、たくさんの方が協力を申し出てくれました。
 


『音楽はプロだけの特権ではありません、間口は広いですからね。皆んなで市民なりの楽しみを方をしましょう!』という故F先生のお言葉、

私の荒削りなプログラムの仕上げに惜しみなく力を貸してくださるYOKO先生、

何より、逃げ出した私をもう一度受け入れてくださった団の皆さまに感謝いたします。



ひとまず3年間続ける事ができたという点で、無事に軌道に乗ったと考えてイイかなルンルンと個人的には思っています。

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2018年度もよろしくお願いしますニコニコ