とってもまじめで腰の低い40代男性、Yさん。会社都合で3月末に失業し、いまだ職探しの毎日。
藁をもつかむ思いだったのでしょう。「共産党は雇用問題に力入れてるから」と党事務所に℡され、私が相談にのることになりました。

 「当座の生活資金を」と、この間少し拡大された政府のセイフティーネットのあれこれを模索するも、条件が合わず。
 佐藤議員の知り合いは、セイフティーネットの一つの、20万が上限の社会福祉協議会の貸付で、返済能力がないからと、2万しか許可されなかったと。貸付希望者が急増し、要件が日に日に厳しくなっているとのことだ。

 仕事がなく、お金がなく困ってるから借りようとしてるのに、どういうことだ。
 
 市の直貸し制度も、返済能力を見て貸し付けるかどうか判断すると、厳しくしているようだ。滞納が増えているからというのが言い分だ。

 やりきれない。
 
貧困問題、雇用問題はいっそう深刻化している。

何の役にも立っていない私に、Yさんは感謝をしてくれ、参院選での支持を約束してくれたが、まだ闘いの日々は続く。
必ずYさん一家に笑顔が戻るように、私にできる最大のことを。