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あらくま家族~ずっと一緒

生まれてから一か月半、NICUで頑張ってくれた強い息子。息子のこと、息子への想い、日々の気持ちなどを綴りたいと思います。

息子に誕生日や何かの際に、服をプレゼントすることがあります。


妹が生まれるまで、息子にオモチャや本は買っても服は買ったことがなく(帽子や靴は編みましたが)、息子の一歳の誕生日に名入りの食器を注文した時にオマケでついていた名前入りのヨダレかけしかありませんでした。


妹が生まれる直前に妹の服を買いに行った時に、息子にも買ってあげたくて、赤ちゃん用ベストみたいなものを買いました。


それからは、息子の年齢サイズに合わせて時々服をプレゼントするようになりました。



去年の冬はクリスマスプレゼントにダウンジャケットを購入。
(上着だし、高かったので3年は着て?貰いたいので大きめです。)




玄関に家族の上着を掛けてあり、私達が上着を着る季節は息子のも一緒に掛けてました。



少し前に夫のジャケットなどをクリーニングに出す時に、春になって、玄関から別の部屋に移動させてた息子のダウンを一緒に出すことにしました。
最初は外には出してないからクリーニングしないつもりでしたが、一冬の間、玄関に掛けてたので、やはりクリーニングしておこうと思ったので。





地元のクリーニング店に一人で行きました。


私の親世代の女性が一人で受付をしてる小さな店です。



普段も世間話はほとんどしたことないから、私のことも特に記憶してるとは思っていなかったのに、息子のダウンを見て、
「お子さんいくつになったの?」と。
「前にベビーカーで連れてきてたよね」



以前、妹を連れていたところを記憶していたようです。
(妹を連れてたのは半年以上前なので、私はその人が覚えてると思ってなかった)




突然の質問。



全く何も考えてなかったので、ごく自然に
「あー、これ、上の子の服なんです」
と答えてしまいました。
(だっていつも息子の服、息子の服って家で言ってるし、完全に男の子の服だし大きいし)



そこで終わればそれ以上話すつもりもなかったのに、店主は驚いて
「えっ!お子さん二人いてるの?」とアセアセ





これ…難しい質問ですよね。


当然、二人です。
ですが、他人にどの程度まで言うかが難しい。
いつも悩まされます。



今後も利用するし(息子の服も持ち込むだろうし妹を連れてくこともあるだろう)、この流れだともう言ってしまうしかないと思い、
「上の子は亡くなってしまって…。夫婦で時々服を買ってるんです」
と答えました。



改めて言葉に出すと、やっぱり涙が出そうになって涙ぐんでしまいました。



店主はすごく驚かれて、
「ええ…そんな…。そうだったんですか…ごめんなさい。本当に…」とめちゃくちゃ申し訳なさそうショボーン



こっちも気まずくさせて申し訳ない気持ちで、言わなければ良かったかなぁと。


何度も謝られ気まずくて、そそくさと店を後にしました。



受け取りに行って、服を見て思い出してまた謝られるのはイヤなので、仕上がった服は夫に取りに行って貰いました。
(何も言われなかったそう)






普段はあえて言わないことの方が多いです。
美容院とかで子供の話されても、妹を連れてる時に出会う近所の人にも。
一人目?と聞かれたら「ええ…まあ…」みたいな感じで答えます。
でも、近所に兄奥さんのママ友が多くいるからその人達は息子のこと知ってるかも。知ってる人は質問しないだろうけど。




隠そうとは思ってないけど、いちいち気を遣わせるのもやりにくいし、話すほどの関係でもないので。
大切な息子のことを興味本位に聞かれたり話されるのも絶対イヤだから。



話しても話さなくても、相手の反応や相手との関係性でこれで良かったかと、あとからうじうじ悩んでしまうタラー




今回は服を見てて、つい…。


でも、上の子の服と自然に口をついたのは、いつも息子の存在があるからで、そこはなんだか嬉しくも思えました。






余談?ですが、夫は仕事で関わる他の会社の人などに「お子さんは?」と聞かれたら、子供は二人で上は男の子だけど亡くなったと話すと決めてるらしい。


息子はいるし、隠すのはイヤだからと。


私は場所と相手によりますが、夫がそう言ってくれてるのはやっぱり嬉しいです。











『お空の天使ちゃんを想う家族の会』のにじいろコンサートで演奏されたsotto voceのお二人が関西テレビの取材を受けられ、明日の報道ランナーで放送されます。


天使ママさんやご家族に見て頂きたいです。


私がそうだったように、一人で泣いてる天使ママさんに一人ではないと思って頂けたらと思います。