生きていくこと | あらくま家族~ずっと一緒

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生まれてから一か月半、NICUで頑張ってくれた強い息子。息子のこと、息子への想い、日々の気持ちなどを綴りたいと思います。

時々、生きていくことが怖いと思うときがあります。


何が怖いのかというと、大切な存在を失うことへの怖さです。




息子を亡くして、苦しくて消えてしまいたいと毎日思ってました。


何より大切な存在を失うこと、それを経験してしまったからこれ以上、失うことが怖い。


生きていく以上、失わないとは言えないから、それを思うだけで生きることが怖いと思ってしまう。





最近、怖いニュースも多く、実家の猫を亡くしたこともあり、またそれを思い出しました。



猫が息を引き取った瞬間は本当に突然でした。


腎不全の終末期は本当に苦しく見てる方も辛いと獣医から聞いており、聞いていた症状にはまだ達してなくて、これからまだまだ一晩くらい苦しむのだろうかと悲痛な気持ちで見守っていました。


ちょうど猫の身体に触れて声をかけていたのですが、それまで苦しそうに上下していたお腹が突然動かなくなりました。


それを私が告げると父と母が泣き、私も泣きましたが、その時に頭をよぎったのが、見送る立場になるのはもう嫌だと強く思ってしまいました。








以前みた夢でも。


夢の中で、私は年齢ももう少し上で、容姿も私とは違う別の女性でした。
私ではないので、夫と妹の存在はその夢の中ではない様子。


何か持病があるらしく一人で生活するのが大変みたいで、
二人の男性に私の面倒をみたいと言われる(←なんだこのモテモテ設定アセアセ)


一人はよく分からないが、もう一人の男性は、その人自身も持病があり元気だけど長生きはできないと医師に言われているらしい。


それで、私はその人に
「子供を亡くしたことがあって死別の経験だけはもう二度としたくない。だからあなたと一緒に生活はできない」
というような説明をして申し出を断ってました。




だいたいどんな夢を見ても、息子を亡くしたことは常に分かっているというか前提にあるんです。


それで結局、死別が怖いから寂しくても一人で生きていくしかないんだと結論に達するという夢でした。
(夢の中での結論です)










夫には息子を亡くした時から、私より最低半年くらいは長く生きて欲しいと言ってます。



見送ることがもう嫌だと思ったからです。


半年という期間はなんとなく。
私の遺骨は息子と一緒にして欲しいし、それを含めて色々と身の回りの整理などで必要か見積もった期間です。





レインボーベビーでもある友人に猫の時に思ったことの話をしたら、
「(親がいるから)まぁ嫌でもまだあるんやで」と。



友人は自身がレインボーベビーであることもあっさりというか冷静に受け止めてるからか、生死に関して合理的な考え方で当たり前のことをさらっと言うので、難しく考えていたことも友人と話すと簡単になるというか「ああ、そうだよね」と腑に落ちる感じです。



そうなんだけど、怖いと感じてしまう。




よく、夫に大変な思いさせないために夫より1日でも長く生きると話すのを耳にすると(テレビで芸能人の妻がよく言ってる印象キョロキョロ)本当にすごいなと思います。


情けないけど、夫への思いやりより見送る怖さが先に立ってしまいます。



ただ、妹が生まれるまでは、子供を亡くす辛さを経験したくせに親でさえ見送るのは嫌だと思ってましたが、妹のためにもある程度は長く生きないとと思うので、友人が言った言葉の通りでないといけないよなと思います。