四歳になった妹。
最近色々分かってきたようです。
お空に行くということを。
実家の猫を一緒に見送ったので「猫ちゃんはお空に行った」=動かなくなった、姿がなくなった。
まだ二歳だったのですが猫のことは会話に出てくるので継続して頭に残っていたと思います。
天使の日にお兄ちゃんへのプレゼントの風船をお空に飛ばした。
これも二歳でしたが家で風船を飛ばす真似をしてたので覚えているようです。
プレゼントを空に=お兄ちゃんは空に?
いつか気づくかなと思いつつあえてこちらからは触れないようにしてました。
でもテレビやら本でも学習するんでしょうね。
三週間ほど前、寝ようとしていると急に泣き出して
「◯◯(妹の名前)は何にもなりたくない」
と言い出しました。
以前から大きくなったら何になりたいかという話題でも「普通の◯◯でいたい」とか「今のままの◯◯がいい」などと答えてたのでそういう話かと思って聞いていると
「◯◯はお姉ちゃんにもお母さんにもおばあちゃんにもなりたくない、子供のままの◯◯がいい」と言い出しました。
聞いていると自分が大きくなったらお母さんはこれこれを一緒にしてくれるのかとかこの家にずっといれるかなど心配事を並べてました。
意図がよくわからなかったのですが、その話を実家の母にすると実はその日の昼間に実家の母に、自分が大きくなったらおばあちゃんはいなくなってしまうのか?と聞いて泣いていたそうです。
年をとって亡くなるということが分かってきたのかなと思いました。
だから自分が大きくならないなら周りも年をとらない。このままがいいと言ったのかなと。
その時にそろそろ息子のことを聞かれるのかなと思いました。
で、思ったより早く。
急に「猫ちゃんと◯(息子)は本当はいてないの?」と聞いてきました。
「見えないけどいてるよ、◯◯(妹)のことを応援してくれてるよ」とこれでいいのかなと迷いつつ答えると
「…でも本当はいてないん?」と何度も確認されました。
その翌日の夜。
夫のスマホを触って自分の動画を見ていた妹。
突然、息子をNICUで最後に抱っこしている時の動画が再生されました。
写真は見れるけど動画はここ数年ずっと見れませんでした。
もう助からないと言われて頑張ってとはこれ以上言えなくて、ただ息子に怖いと感じて欲しくなくて「大丈夫だよ、お父さんお母さんいてるよ、大好きだよ、ずっと一緒にいるよ」と息子の名前を繰り返している自分の声が流れました。
一人でいかせてしまったということがブワーっとよみがえってきて、洗面所に駆け込んで泣きました。
すると妹の大きな泣き声がして。
私が泣いたので驚いたと思います。
しばらくして妹が夫に連れられて洗面所に来たので慌てて泣き止んで「お母さんは大丈夫やで」と声をかけました。
その後、妹が夫に息子はいなくなったのか?本当はいないのか?なぜいなくなったのか?などと質問してました。
夫は「病気でいなくなったけどお父さんとお母さんの中にはいてるし色んなとこにいてるねんで」などと説明すると最終的に妹が
「◯(息子の名前)は赤ちゃんのときにいなくなったの?◯も◯◯(妹)みたいに大きくなれたら良かったのにね」と。
もうほぼ全部分かってたのかなって気もします。
確認して整理しただけだったのかな。
そのあと息子の写真と自分の赤ちゃんの時の写真を出してきて見比べてました。
写真をしまうときに「ここに◯と◯◯の写真があるからいつでも見れるからね」と私に言ってました。
翌日、実家の母にも「昨日寝る前に◯(息子)の動画見て◯◯もお父さんもお母さんも泣いてん。◯は赤ちゃんの時にいなくなってん、おばあちゃん知ってた?」と話してました。
今までは私が泣いてしまっても小さいから記憶に残らないと思ってたんですが、もう泣く理由も色々分かってきてるからそういう姿を見せて不安にさせない方がいいんだろうと改めて思いました。
これからももっと難しいことを質問されたりするんだろうけど息子の話が悲しいだけの印象にならないようにしたいです。
お兄ちゃんの存在があって良かったと思えたら妹にとっても息子にとっても良いんですが。