コロナの実情と今私が思う事。 | doravideo FreakToneFreak’s

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アーティストドラびでおの日々の出来事。
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 ‪今ツアー中なのだが色んな人に会い色々と話あったが今回のコロナ騒動で明確に判ったのはその人達その箱の人達が音楽に対して真面目に真剣にそしてどう紳士に向かい合ってるのか?という所。決してイベントやライブをキャンセルしたから悪いとはカケラも思って居ないし真剣に考えての苦渋の選択ならば何も文句は無いし‬逆に有難いとも思う。ただ何と無く世論に押し流されてキャンセルしたりただ単に客が来ないからとの理由で短いメール一本で済ませられるのはどうも納得が行かない。我々の事をその程度にしか考えて無かったのかと思うと本当に心の底から残念で悲しく思う。

 今回のツアーも「急にキャンセルになったので来てもらえませんか?営業出来無くてもう潰れそうです。」と止む無く連絡を下さるライブハウス等が多数あった。当然私に出来る事ならばと全部行く事にしている。逆に「キャンセルが多くて困ってるでしょう。どうぞうちの箱でやって下さい。」と名乗り出てくれるライブハウスや「一楽さんはブロなので生活に困るでしょう。是非受け取って下さい。」と無理矢理キャンセル料を振り込んでくれるオーガナイザー、台湾からわざわざ不謹慎極まり無いT-シャツを作って「ライブ無くなって困ってるだろう。コレ売って頑張れ!」と自分達も大変なのに我々を心配してくれるアーティストがいたり本当に心底有り難かった。こういうアーティストと箱、オーガナイザー、アーティスト同志の関係って本当に心強くって凄く良い関係だなと思っている。ライブハウスやクラブ、各地のオーガナイザーは言わば私を育ててくれた場所そして我々家族の生活を支えてくれている所、こういう時だからこそ少しでも恩返し出来れば少しでも力に慣れればとも思っている。
 
 そして今回コレをブログに書こうと思ったきっかけはとある地方のフェスで起こった出来事。複数人で地方の音楽を盛り上げようと一生懸命やっていてとても面白かったしクオリティーも高かったので好感を持って応援をしていたフェスだったのだが今回のコロナの件でこのフェスを開催する開催しないで大揉めに揉めた挙句、大喧嘩となり主要メンバーの1人が金銭面から何から何まで全責任を女性オーガナイザーに擦り付けて逃げてしまったとの事。それ以来全く連絡が取れ無いそうだ。‪この件で揉めるのはしょうが無いし開催するしないも皆んなで真剣に話合ったのなら我々も従う。ただこんな事でこの長年続いた団体が無くなってしまい全てが無になってしまうのは余りに悲し過ぎる。こういう時こそ一枚岩になって踏ん張って欲しかったと思う。多分こうゆう事って今世界中で沢山起こってるんだろうなと感じる。こんな事で今まで積み上げられた色んな文化や歴史が崩壊するなんて悲し過ぎる。
 何かあると直ぐに逃げ出す奴、口先だけで何もやらない奴、なんの責任も取ら無い奴、長い物にしか巻かれ無い奴、文句しか言わ無い奴、ネガティブ全開の奴等やっぱり人間ってある程度追い込まれると人間性が虚実に出る。そうゆう中で本当に信頼出来る人間、一生真剣に付き合えるな。と思える人間と出会えるのだと思う。そして今回こうゆう恥ずかしい行為、態度を取った奴は皆んなから一生恥ずかしい奴としてしか認識されないと思う。
 
 何が言いたいのかと言えばこんなただ強めな風邪如きにビビッてヒステリーを起こし自分自身の信頼を地に落とす様な真似をするな!もっと突っ張れ!真剣にやれ!カッコつけろ!漢気見せろやボケ!どうせやってもやらんでも真剣にやればやる程文句言われるのだから自分が心底信じてる事を誰が何と言うとやり続けろ!という事。何度も言うが公演をキャンセルするしないの話では無くこう言う時だからこそお互いの信頼関係を強め真剣に話し合いより強固な関係を作りあげようと言う事。
 
風邪如きで自分達の作って来た物、作り上げてきた物を台なしにするな!
何がパンデミックや!パンにして食ってまえ!糞ボケ!