担当パートが多く、初めての試みもいくつかあったので過去最高にハードでした。
苦労を乗り越える過程で適応し、自分のスキルが伸びていく実感が味わえる濃密な数ヶ月でした。
まずは「リョカッキ」について
初ミーティングの際にギターボーカルの梶さん(赤)が作った曲をロックアレンジしよう!という話でまとまり、僕がリードギターとコーラスを担当することになりました。
オリジナル曲に対する考え、どんな雰囲気にしたいのかという梶さん(赤)の意向を「忖度」し、音作りとフレーズ作りを行いました。
フレーズに関してはギターが格好良いと思った曲を一通り聴きながらパクりオリジナリティーを出してみました。
音作りに関してはUKロックと歌謡曲に合いそうな感じをイメージし、軽めの歪みで中音域を強調していました。
あとはAメロ、サビ、間奏での音量を大きく変化させられるように設定しました。
初スタジオでの演奏を録音したら、ボーカルが聴き取りにくかったので思い切ってギターのLOW(低音)をバッサリ。さらにメンバーやPAさんから怒られるのを覚悟でマーシャルアンプの高音域を出すことにしました。
でライブ当日のリハーサル(サウンドチェック)でPAさんがΣ(゚д゚lll)うわー
という感じでした。うるさすぎたので上記の設定に落ち着きました。
セットリスト(動画は3本までの仕様らしい)
1.擬似流星
ギターはクリーンで煌びやかな設定。サビのコーラスでは部分転調している部分が独特な響きになっています。
アルペジオを繋げるようなフレーズを作ったのですが難しくなってしまい…
2.愚かな男
歌謡曲ロックな感じ。スタジオではテンションを上げるために最初に演奏する曲です。
歌詞の隙間に気の利いたフレーズを多用する予定だったのですが、ミスりそうだったので次回以降に持ち越し。
3.アメダマ
梅雨の曲。高校時代の古傷が疼きます。
ベースラインが良い感じなのでギターは控えめにしました。
間奏でフランジャーを使ったのですが、位相の問題なのかモニターを完全に見失ってしまいパニックに陥りました。
4.Mr.Smiler
MC含めて1番盛り上がった曲。LIVE PLANTの魔物に取り憑かれても(機材トラブル)スマイル!
ビートルズのイメージと言われたので、それっぽいリフを演奏しながらコーラス入れてみました。練習に多大な時間を費やしたのですが、自分を追い込んだら少し上手くなりました。
5.Z
リョカッキ初のオリジナル曲です。
今後のライブでも定番曲になる予定。ギターはJUDY AND MARYを参考にして作りました。
ライブ直前までソロのフレーズを試行錯誤していたのですが、さらに良いフレーズを思いついたら差し替える予定です。
バンドのHPも貼っておくので興味のある方は覗いてください
初ライブだったのですが、曲の評判が非常に良かったです。
Hi-Spinning編へ続く…