今日からまたTIP療法が始まりました。
TIP療法は、
1日目 パクリタキセル
2~6日目 イホマイド+シスプラチン
という薬を投与されます。
副作用なども、大体4日目に痺れが現れ、
5,6日目は食欲がなくなる等、
さすがに同じ療法も4回目ともなると、
色々とこれから何が起こるか分かるので
心身共に準備をすることが出来ます。
今回、点滴のルートを取る際、
『パワーボール』を使用して
腕を鍛え続けたおかげか、
血管へとスムーズに針が入りました。
※自分的にはベストポジションです!自分は臆病者なので、
何でも、前以て調べてしまう癖があります。
昨年冬にTDSへ行ったとき、
ジェットコースターに
乗る前に、予め"You Tube"で
そのジェットコースターを実際に
乗った人の動画を観てしまいました。笑
そうすることで、どのタイミングで
落下して浮遊感を感じるのかを知り、
心と身体に気合いを入れればいいのか
把握しました。笑
それくらいジェットコースターは
苦手なのです。笑
それと同様に、
抗がん剤治療が始まる前も、
インターネットで文献資料や
研究論文等を調べて、
効果や副作用を念入りに把握します。
そして、自分の病名を知った時も、
同じくインターネットで調べまくりました。
そもそも今まで聞いたこともない
名前の病気であったので。
『原因は何なのか』
『どうやったら治るのか』
『そもそも治る病気なのか』
そしたらどうでしょう。
『原因は何なのか』→"原因不明"
『どうやったら治るのか』→"予後不良"
『そもそも治る病気なのか』→"確率論"
↑(*゚Д゚) ハァ?って感じでした。
何も納得できるような情報が
得られませんでした。
今では抗がん剤の種類や副作用も
ある程度は把握している状況なので、
抗がん剤を続けることへの
恐怖心はほとんどありません。
そんな自分が今でも把握できない、
無意識に把握したくないと
思っていることがあります。
『この病気が治るのか』
こんなこと言ってますが、
諦めてるわけでも悲観的に
なっているわけでもありません。
もちろん、治ると信じて
毎日過ごしています。
ただ、誰に聞いても答えの
返ってこないこの疑問を
心の奥隅にいつも抱えていたので、
こうやってブログに書かせて頂きました。
今まで心にあったマイナスな感情は
このサイトに置いておきます。
こうすることで、
自分の中のマイナスな感情が
消せればいいなと思います。
これを機に、また一段と
回復に向けて頑張りたいです。
end.