今日からまたTIP療法が始まりました。

TIP療法は、

1日目        パクリタキセル

26日目 イホマイド+シスプラチン

という薬を投与されます。

副作用なども、大体4日目に痺れが現れ、

5,6日目は食欲がなくなる等、

さすがに同じ療法も4回目ともなると、

色々とこれから何が起こるか分かるので

心身共に準備をすることが出来ます。


今回、点滴のルートを取る際、

『パワーボール』を使用して

腕を鍛え続けたおかげか、

血管へとスムーズに針が入りました。

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※自分的にはベストポジションです!




自分は臆病者なので、

何でも、前以て調べてしまう癖があります。

昨年冬にTDSへ行ったとき、

ジェットコースターに

乗る前に、予め"You Tube"

そのジェットコースターを実際に

乗った人の動画を観てしまいました。笑

そうすることで、どのタイミングで

落下して浮遊感を感じるのかを知り、

心と身体に気合いを入れればいいのか

把握しました。笑

それくらいジェットコースターは

苦手なのです。笑


それと同様に、

抗がん剤治療が始まる前も、

インターネットで文献資料や

研究論文等を調べて、

効果や副作用を念入りに把握します。


そして、自分の病名を知った時も、

同じくインターネットで調べまくりました。

そもそも今まで聞いたこともない

名前の病気であったので。


『原因は何なのか』

『どうやったら治るのか』

『そもそも治る病気なのか』


そしたらどうでしょう。


『原因は何なのか』→"原因不明"

『どうやったら治るのか』→"予後不良"

『そもそも治る病気なのか』→"確率論"




(*Д゚) ハァ?って感じでした。


何も納得できるような情報が

得られませんでした。


今では抗がん剤の種類や副作用も

ある程度は把握している状況なので、

抗がん剤を続けることへの

恐怖心はほとんどありません。


そんな自分が今でも把握できない、

無意識に把握したくないと

思っていることがあります。







『この病気が治るのか』











こんなこと言ってますが、

諦めてるわけでも悲観的に

なっているわけでもありません。

もちろん、治ると信じて

毎日過ごしています。


ただ、誰に聞いても答えの

返ってこないこの疑問を

心の奥隅にいつも抱えていたので、

こうやってブログに書かせて頂きました。

今まで心にあったマイナスな感情は

このサイトに置いておきます。


こうすることで、

自分の中のマイナスな感情が

消せればいいなと思います。


これを機に、また一段と

回復に向けて頑張りたいです。



end.