ここ最近のビットコインは動きが乏しいですね。
こういう時は、新しいプロジェクトを探したり、投資方法を考えたりするのにいい時間になりますね。
値動きが激しいときはどうしても、心が落ち着かなかったりするので(^-^)
ところで、BTCのチャートを眺めていて、気づいたことがいくつかあったので、ここに記したいと思います。
結論を先に述べておきますと、
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BTCとマネックスG、セレスの株価は連動しているが、微妙に異なること。
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BTCの下落に対してマネックスGの株価は遅行しており、カラ売りのチャンスだったこと。
また、セレスは、ビットバンクを持分法適用会社にしています。
事業の中で仮想通貨セグメントの売上高、営業利益に占める割合がそれなりにあることから、
それぞれの株価は、ビットコインの値動きとかなりの相関があることが知られています。
ただし、値動きは微妙に異なっています。
ビットコインが2万ドルを突破した翌日2020/12/17の終値を基準にマネックスG、セレスのパフォーマンスを比較したチャートは以下の通りです。
ちょっと分かりにくいと思うので、2020/12/17のBTC終値を基準にして、
BTCがピークを付けた4/14までのマネックスG、セレスの終値のパフォーマンスを比較したチャートもお示しします。
私が特に面白いと思ったところは、
BTCが、2021/4/14にピークを付けてから、2021/5/19に3万ドルの底(ボトム)を付けましたが、
その時点では、マネックスGもセレスもあまり下がっていなかったことです。
BTCが、ピークを付けた2021/4/14の終値を基準にBTCが3万ドルのボトムを付けた5/19まで、
BTC、マネックスG、セレスの終値のパフォーマンスを比較したチャートは以下の通りです。
以上のことから、BTCに対して、マネックスの株価は同程度に上昇、セレスはあまり上昇しなかった。
そして、マネックス、セレスとも下がりにくいことが分かります。
気になったのは、マネックスGの株価でした。
なぜ、セレスに比べて上昇が大きかったのか。
クリプト事業がマネックスGの事業の中で特に大きく成長したことが関係していると思われます。
コインチェックはマネックスGの子会社であり、株式の持ち分比率は99.5%です。
また、クリプトセグメントの金融費用控除後営業利益は2020年10~12月では、39億円(全事業のうち23%)でしたが、
2021年1月~3月では、142億円と前四半期の約3.6倍(全事業のうち47%)になっています。
セレスはマネックスGと比べると、クリプト事業の占める割合は小さいことから、
このように株価のパフォーマンスにも差がでてきたものと思われます。
しかし、2021/5/19の時点でマネックスGの下落が小さかったのは意外でした。
いろいろと原因を考えましたが、明確な答えは出てきませんでした。
原因は分からないけれど、マネックスGの株価は過大評価されているのではないかと思っていました。
その根拠の一つは、株価水準の高さです。
BTCが、2020/4/16に2万ドルを突破した翌日のマネックスGの安値345円と比べて、
BTCが3万ドルの大底を付けた2021/5/19のマネックスGの安値760円であり、かなり高い水準でした。
コインチェックは月次開示を行っており、売買代金も株価水準を考える上でのヒントになります。
特に販売所の売買代金が収益の大部分を占めることが推測できますので、これに注目します。
BTCが2万ドルを突破した2020年12月の販売所売買代金は415億円であり、
その後、販売所売買代金は多少の変動がありながらも増加しています。
2021年4月にピークの1434億円を付けて、右肩下がりで低下。
2020年12月水準を割り込んだのが、2021年6月の279億円であり、かなり減少しています。
6月のマネックスGの最安値が705円ですが、これでもまだ高いように思えました。
実際にその後も下がり続けました。
以下、結論になります。
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BTCとマネックスG、セレスの株価は連動しているが、微妙に異なること。
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BTCの下落に対してマネックスGの株価は遅行しており、カラ売りのチャンスだったこと。
もし、次も同様のパターンが生じるようであれば、マネックスGのカラ売りを狙っていこうと思います(^-^)


