若い頃から、日本人がクリスマスに浮かれるのに共感できず、
 
当日も通常運転で仕事の話をブログにアップしたイヴの日のこと。
 
ケーキを求める客が並ぶ菓子店で、
 
饅頭を買ってやったぜぇ!ワイルドだろう?(古い?)
 
 
混雑する店内にはイートインがあり、
 
幼い兄弟の家族が、ケーキを食べていた。
 
そこで、3才位の兄が「自分が一人で全部食べる」と断末魔のような絶叫で泣き叫んでいる。
 
あらあらと思いつつ私が打つ手もなく、順番が来て、
 
年配の店員が「キョウギでいいですね?」と言った。
 
若い人なら聞き返しただろう。
 
「経木」とは、肉などを包むために木を薄くしたもの。
 
最近は紙で、それ風にしている。(写真参照)
 
知っている私、誰も見ていないがドヤ顔。
 
 
続いて別の店に買い物へ。
 
年明け初の茶道のお稽古、「初釜」の日に、
 
先生に、代表者が御礼を渡すのが恒例となっており、
 
今回は私がそれを選ぶことに…。
 
大抵のものは既にお持ちだと思うので、なかなか難しい。
 
前もって別の店で購入済のものを、今日買ったものに足そうと考えていた。
 
が。今回ラッピングしてもらったら、
 
菓子袋のようにビニールを熱して封してあり、開けられない仕様だった。
 
想定外!今時はそんな包装をするのね。
 
焦ったので、その写真を撮り忘れたのは残念。
 
こっそり上部をハサミで開封し、シールで封をし直した。
 
 
…にしても、初釜に似合わない雰囲気になった。
 
こんな包みを抱えての帰り、
 
絶対クリスマスプレゼントだと思われるだろうなと、
 
悔しい思いをしたが、そんなこと考えてるのは私だけだろう、知ってる!
 
 
帰宅後、何気なく饅頭のレシートを見たら、
 
ちゃんとインボイス登録番号も入っているのだが、
 
日付の西暦が一年前になっていた。
 
私は税申告などをしないが、困る人もいるのではないだろうか?
 
迷った挙げ句電話してみると、
 
レシートに記された電話番号も間違っていた。
(間違い先の相手が親切だった)
 
乗りかかった船、ネットで検索し掛け直した。
 
 
店内を改築し、一週間前に新装開店しており、
 
その際にレジも変えたらしい。
 
爺が「御礼にお菓子が送られてくるぞ」と期待しているが、
 
名も名乗っていない。