食事をしている時、コタツでテレビを観ている時、お風呂に入っている時…

今、大変な人もいるのになぁという思いは、常に頭の中にある。

けれど、この生活を崩すことで、何かが変わるわけではない。

できること(寄付など)をさせてもらい、ブログは通常運転で…m(__)m


職場の私の部署だけで、
 
カウンター4人席しかない店を訪れた。
 
銀座で修業をしたという店主が一人で切り盛りしており、
 
事前に「冷蔵庫が近くの店と共用なので不在になる時がある」と聞いていたので、
 
狭くても、美味しければ隠れ家的な店になるだろうと期待した。
 
 
イクラたっぷり大きな茶碗蒸し(具はない)
 

 

セリのおひたし(ほんのひとくち)

 
 
里芋とさつま芋(ひとくちずつ)
 
 
タコとネギの卵炒め(家でもできる)
 
 
マグロのたたき(皿が大きいだけでなく切り身も小さい)
 
 
里芋半分(さっきも芋は食べた)
 
 
鯛茶漬けの素(ごま味・大根入り)
 
 
上の素をかけた鯛茶漬け(ご飯は土鍋で炊いた)
 
 
リンゴ(家にもある)
 
 
いやらしい話だが、リンゴ以外で一皿千円近くする。
 
素材にこだわり、丁寧に仕事をしているようで、
 
これだけいただくのに2時間半かかった。
 
おひたしや芋は、家なら大鉢で食べるし、

珍しくないと思ってしまう、イナカではなかなか厳しいのではないかと思った。
 
邪気のない純朴そうな店主。

料理人としての矜持だけでなく、
 
商売としての妥協も必要だと勝手ながら思う。