2年前、物忘れが激しいので脳ドックを受けた。

 

結果は「年相応」とのことでガッカリした。

 

という話を若手にしたら、

 

一人は気を遣ってか微妙な反応をしたが、

 

もう一人は、遠慮なく爆笑した。

 

勝手ながら、笑ってもらった方が気持ちがいい。

 

 

我が社はアナログなのでFAXが健在。

 

県職員から来たFAXの片隅に、

 

「サカバンバスピス」のイラストが入っていて、

 

謎にテンションが上がる。

(分かる人と分からない人がいると思う)

 

 

「どうでもいい話なんですが」

 

朝、仕事の用でやってきた別部署の若者が、切り出した。

 

「今朝、母が起こしてくれなくて怒った夢見たんですよ。

 

…で、起きたら、8時でした」(出社時間は8時半)

 

誰かにその話をしたかったのだろう。

 

かわいいじゃないか。

 

彼は一人暮らしをして、10年位になるだろうけど、

 

きっと母親は、

 

「今日も元気に起きたかな」と思っているに違いない。

 

 

職場の文具置場には、

 

真新しい鉛筆が1ダース入っている。

 

今後、会社を閉じるまで使う機会がないと思う。

 

 

コロナの間、実施されていなかった避難訓練が行われた。

 

配付されているヘルメットを被るのだが、

 

前回実施の時には短かった髪。

 

一つに結んだら、被れなくて焦った。

 

 

避難訓練後、消防署が逃げ方を講評するが、

 

遅い!などと怒られたことはなく、担当が変わっても毎回穏やかな印象だ。

 

しかし、

 

「皆さんの中でお一人でもお亡くなりになることがあれば、

 

県内のこの業界(実際は具体的に)は傾きますから!」

 

とまで持ち上げた人は初めてだ。