前夜から、近所で力士の目撃情報があり、

ワクワクしながら(独りで)観に行った、大相撲夏巡業。

爺は、行きたがらなかったので連れていかなかったが、

駐車場が会場から1.5㎞程離れた場所にあり、

お年寄りの観覧者も多いのに、炎天下歩くのは大変だったろうと思った。


地元の地名を折り込みながらの、相撲甚句の美声に聞き惚れつつも、
(お相撲さんって何で歌上手い人多いんだろ)

席が端っこだったので、土俵より断然気になったのが…、

初切の段取りを打ち合わせをする三人(笑)


若い行司さんや呼出しさんは、なんだかとても可愛らしいし、

こういう言い方もなんだけど、“イケメンな普通の若者”な感じの人も多い。

花道が近くて、正直、取組以上にウハウハする。


手を伸ばせば触れる位置なのに、そういう度胸はない私…。

ハッ!振分親方( ゚д゚)!


横綱の綱を締める実演を前に、スタンバイする鶴竜関(上手に撮れなかった)、

…とテレビでいつも見る、白メガネの付き人さ~ん! (笑)


地元出身の三兄弟は、いつも一緒にいて微笑ましい。

若隆元さん(長男)と若元春さん(次男)。


そして、客席にさりげなく座っている若貴景関(青い回し)。

隣にいる剣翔関(臙脂色の回し)が、

「地元出身、大波三兄弟の三男ですよー!」とか、

なぜか呼び込みをしてくれていて、それを聞いて人がワラワラ(笑)


土俵入り前に、ジャレ合う人達。

なんか、胸を触ったりしてた(笑)


人気の遠藤関。

慣れているのか、スッと壁際に寄って“どうぞお撮りください”状態。


炎鵬ファンとか言うと、にわかミーハーと思われそうだけど、

20年以上前、巡業に来た舞の海を新幹線のホームまで追い掛けた前科持ちの私は、

小兵贔屓で、油断するとすぐ他の力士に隠れて見えなくなる炎鵬関は、

もう、どうしたって可愛い。


土俵入り前の白鵬関と、露払いの炎鵬関。
(手前の方、どけてくださらない?とは言えない)


この時、声掛けたかったけど、取組直前だから遠慮したら、直後に人だかりに(涙)


取組では、相手の足を掴んでぐるぐる回るという、

ならではの勝ち方で、会場を大いに盛り上げた。


“大横綱白鵬”は、さすがのオーラと人気。

(振り返っただけでこの写真を撮れる席に感謝)

横綱の取組の前に、

20年ほど会っていなかった知人が、

少し離れた所で、立呼出しの拓郎さんにサインをもらっているのが見えた。

へぇ~お相撲好きだったんだ、と思って見てたら、

隣の席の夫婦が「力士以外にサインもらってる人いる…」「知り合いなんじゃない?」

と言っていて、

よっぽど立呼出しとは…と語りそうになったが止めた。

(少し前に、大波三兄弟の「大波」って何?を思わず解説済だったので遠慮した)


で、突然ですが最後にクイズです。

次の三人。

この後、何かを叫びます。それは何でしょう?

ヒント① 結びの一番。

ヒント② この日は8月10日。


答 「鶴竜、お誕生日おめでとう~!!」

ちょっとシーンとした瞬間とかに「今言えよ」「いや、目立ち過ぎるだろ」とか。

自分達とバレずに、客席の声に成り済ましたかったみたい(笑)

愛されてますねぇデレデレ

本場所じゃないこともあるが、

力士同士が仲良しで、若者らしくはしゃいだりもしていて、

なんだか“うふふぅ”と、独りで何度も笑ってしまった。

そんな私は不気味だったかもしれないが、幸せチャージできた。