4/17、陽子線治療が終了してから282日、9カ月が経過しました。
今日は月1回通っている、Y病院の耳鼻咽喉科で診察です。
 
いつものようにファイバースコープを左の鼻の穴に入れて診察。
また、口内を観察したり、首回りを触診したりしてもらいました。

部長先生  「今日もクラリス出しておきます」
              「特に異常なし。また1カ月後!」

部長先生によると、鼻の炎症(鼻水、カス)とは、一生つき合っていかなければならないと説明を受けました。粘膜は陽子線で強くダメージを受けており、術前の状態に戻るのは難しいのそうです。本来備わっている粘膜の機能を補うために、鼻うがいを続けていかなければならいとのこと。まぁ仕方がないですね。
     
【口内】
気になるところは特にありません。

【皮膚】
陽子線が強く照射されたところは痛みがあります。ロキソニンを飲んで効いているうちはいいですが、効き目がなくなってくると全体が痺れてきて、強く痛むこともあります。なかなか手強いです。見た目は少し赤味が残っているかなぁってくらい。

【鼻】
だいぶ少なくなりましたが、茶色or黄色の鼻水とカスは出ています。あまり変化なし。

【目】
気になるところ特にありません。

ちょうど1年前の今頃、「上顎洞ガン」を告知されました。腫瘍摘出後の病理検査でガンが見つかったとのこと。全く予期していなかったので、頭の中が真っ白になったのはもちろんですが、何か当事者意識がなかったというか・・それから慌ただしくPET-CTや全身の造影CTを受けたりしても、頭のどこかで「誤診じゃないの?」と思っていたりして。

その後、陽子線治療を受けるなど、稀有な経験をすることになりましたが、今にして思えば、ガンが早期に見つかったことは不幸中の幸いでした。仕事もゴルフも飲み会も平常運転できていることは本当にありがたいです。いろいろ心配ごともありますが、これからも平穏な日常が続いていくことを願うばかりです。