南東北桜巡りの旅は、2泊3日と決めていて、宿泊先、
1泊目の会津東山温泉の『原瀧』は直ぐに決まりました。
2泊目は色々迷って、ついに見つけてしまいました!
素敵なホテル![]()
『松島一の坊』(宮城県)
なんと、贅沢なことに“オールインクルーシブ”ホテルなのです![]()
“オールインクルーシブ”とは、宿泊料金に施設内の食事や飲み物、アクティビティ、施設利用料等が全て含まれたプランです。
滞在中に追加料金を気にせず、ホテル内のサービスを最大限に楽しめます♪
そんなの初めてです![]()
宿泊料金は安くないので、通常のとどちらがお得なのか分からないけど、
超ワクワクです![]()
人(特に私のような)の心理をついた上手いプランです(笑)
白石川堤で、船岡駅まで猛烈に急いだのは、実はこのホテルに早く行きたかったから(;^_^A 花より団子!?
それに、お迎えもお願いしていましたし。
『一の坊』は、松島駅から徒歩なら10分ちょっと。海辺のリゾートホテルです。
お部屋からの眺望
スタンダードツインのお部屋
まずは、このホテルに隣接する『藤田喬平ガラス美術館』へ。
宿泊客は無料で入館できます。しかも撮影OK♪
手前の青い色の飾筥(かざりばこ)は、息子(潤)さんの作品、
奥が喬平さんの作品だそうです。
ガラスで四角を作るのは、とても難しいそうです。
っていうか、ガラスと思えない![]()
「フジタのハコ」として世界的にも有名な
「飾筥」
お重箱みたい。
ヴェネツィアで制作された
美しい「ヴェニス花瓶」
「瑞巌寺を想う」
藤田さんの最後の作品「睡蓮」
藤田喬平さん
「飾筥」に何を入れたらいいか?と海外のインタビューで質問された時に、
「この箱には夢を入れて下さい。」と、藤田さんは答えたそうです。
ロマンチストですねー![]()
藤田さんの作品は、「ドリームボックス」として世界に広まりました。
“夢を入れる箱をつくるガラス芸術家” 藤田喬平さん。
その美術館は、美しく、非日常の世界でした✨
それにしても、藤田さん、誰かに似てる!? (また始まった笑)
この日、白石川堤ではランチをする余裕など全くなく、お昼御飯抜きでした。
とっても飢えていたのですけど、日常的にお腹を空かせてることが多いので、不機嫌になったりしません(笑)
ホテル内のレストランは1つだけで、17時OPENです。
まだ少し時間があるので、とりあえず…
『ラウンジ』で![]()
やっとゴハン![]()
レストランでは、料理人さん達が目の前で出来立ての一皿を作ってくれる“オーダービュッフェ”です![]()
![]()
ライブキッチンだらけ![]()
しかも、とってもクオリティが高い![]()
この日の「メニュー」
コース仕立てになっているみたいだけど…
お腹が空き過ぎて、集めてしまった💦
せっかくの出来立てだから、一品ずつにすれば良かった(;^_^A
食後、少しお庭をお散歩しました。
造園家の中島健さんという方が設計した7,000坪の日本庭園だそうです。
美しい…
19時45分から、ラウンジで生演奏を聴きたいから、
ちょっと忙しかったです💦
生演奏は日替わりで、ピアノが多いみたいですけど、この日はフルートです![]()
演奏者は、ブルーのドレスがよく似合う、若くて可愛らしい方です。
優しく、語りかけてくれる様な、美しい音色![]()
ラウンジの隣にBARもあって、カクテルも作ってくれます![]()
最近は、カクテルを飲まないのですけど、このホテルは何でも美味しいから、期待して、ジントニックをオーダーしてみました。
今までの中で一番美味しいです![]()
ってバーテンダーのオジサンに言ったら、喜んでくれたのですが、
「ジントニック、あまり飲んだことがないんですけどね」
って、つい余計な一言を言ってしまって、オジサンと共に爆笑しました![]()
でも本当に美味しくて、2杯目は“お部屋お持ち帰り”でお願いしました![]()
この夜は満月がとてもとても綺麗でした。
翌朝、晴れていれば日の出が見えるそうで、5時にアラームをセットしたんですが、
案の定生憎の曇り空![]()
予報では11時頃から雨になるとか… ![]()
行程、悩みます。
とにかく、朝御飯![]()
同じくオーダービュッフェです。
朝御飯は和食![]()
そして昼御飯の分も食べておくことにしました!
昼御飯は洋食![]()
『鐘島』
4つ開いている穴に波が打ち寄せると、釣鐘をたたいたように聞こえるそうです。
『仁王島』
松島湾で最も有名な名勝の島。松島仁王尊に例えて名付けられたそうです。
青空がのぞいたりもしました。
50分間のクルージング、楽しかったです。
船ってイイですよね![]()
せっかく藤田さんの「瑞巌寺を想う」という作品を見せてもらったことですし、
国宝の『瑞巌寺』を拝観しました。
杉並木
本堂
少し離れたところに、瑞巌寺守護の五大明王が祀られている『五大堂』があります。
コチラは拝観無料です!
五大堂に行くには、「すかし橋」を渡らなければなりません💦
脚下(あしもと)を照顧(みつめる)したら、身も心も乱れて、絶対に渡れなくなる![]()
“配慮”、要りません![]()
無事到着。
成長したなぁ![]()
『五大堂』
坂上田村麻呂が東征した時に毘沙門堂を建立し、
後に慈覚大師円仁が五大明王像を安置したことから、「五大堂」と呼ばれるようになったそうです。
現在の建物は、伊達政宗が再建したもので、“東北地方現存最古の桃山建築”です。
なんだか凄そうだし、透かし橋の修繕もあるでしょうし…
無料でイイのかしら?
この後、『伊達政宗歴史館』、『松島さかな市場』、『福浦島』等を観光しようかとも思ったのですが、
お天気もなんとか持ってくれているので、
桜巡り4ケ所目の④『西行戻しの松公園』に行ってみることにしました。
ちょっと遠くて、この辺りから約2km、徒歩30分程かかります💦
スマホナビ頼りなのですが、途中、コレで合ってるの?!って不安になることばかり💦
でも、行って良かった
満開です🌸
満開の桜と松島湾の景色が一体となって、素晴らしい。
『西行戻しの松公園』
『西行戻しの松公園』…変わった名前ですが、
西行法師が諸国行脚の時に、松の大木の下で出会った童子と禅問答をして敗れ、松島行きを諦めたというのが名前の由来だそうです。
それで、どの松だろうと探してみました。
大木って言うけど、それらしいのは見当たらない…
と思っていたら、
誰も分からないのね… そりゃそうか。
後で調べたら、西行さんは平安時代末期頃の人だそうで、そもそもその松の木も寿命が過ぎているでしょう。
それにしても、西行さんはなんだか気の毒です。
名誉じゃないことを、後の世まで伝えらえて、公園の名前にまでなっちゃうなんて💦
ひねくれちゃいそう💦
あぁ、でもそんなことぐらいで名前がついちゃうのも逆に凄いか✨
そして満開の桜たちに別れを告げ、帰途に就きました。
松島海岸駅からJRに乗って程なく、土砂降りの雨。
お天気が良くない中でも、恵まれていたみたい(;^_^A
仙台駅から東京駅までは、新幹線で1時間半程です![]()
ローカル線の旅も良いのですが、やっぱ新幹線は楽々です![]()
ところで余談ですが、
「松島や ああ松島や 松島や」という句は、松尾芭蕉の作と教えてもらったような記憶があるのですが、
本当は、相模(神奈川県)の田原坊という人が、
「松島や さて松島や 松島や」と詠んだそうです。
芭蕉は、風景の美しさに句を詠めなかったという話も残されていて、混同したのでは?とも言われています。
芭蕉の句は、「島々や 千々にくだきて 夏の海」
藤田さんのガラス、国宝の瑞巌寺や五大堂、松島湾の島々、西行戻しの松公園で見た風景、満月、そして一の坊での体験、
私の松島の思い出も、素晴らしく美しいものです。
感動の松島でした。
南東北の2泊3日の旅。
ドタバタしたり、ガッカリしたり、ワクワクしたり、贅沢な思いをさせてもらったり、とっても楽しい旅でした。
私のブログを読んで下さる方に、一緒に旅をしているような、そんな風に、少しでも感じてもらえたら良いなぁって思います。
私の大切な人達が、どうか健康で幸せであって、
これからも、安心して、気ままに、ワクワク旅を続けられることを願って。
〈 南東北桜巡りと松島の旅 完 〉












































