昨年度の話です。


昨年度は、大規模事務所の課長を務めていました。


大規模でも出先の課長なので本社の班長級であり、管理職では無いのですが部下を評価する立場にあり、対象者は11人いました。



その対象者ですが、


かなり優秀なのが1人、優秀なのが1人、仕事は少し遅いが正確な仕事をする人が1人、ちょっと優秀なのが1人と、この4人には高評価(80点以上)をつけました。


現場仕事は優秀だが事務仕事がかなり遅い人が1人、普通だが無難に仕事をする2人、来年あたり高評価をもらいそうな新人が1人と、この4人はやや高評価(79点から75点数)。


やる気のない者が1人、1日の半分はトイレにこもる者が1人と、この2人は普通+(70点)の評価にしました。


この2人は良くて普通(65点)か普通−(60点)、本来なら低評価(59点以下)でいいのでは?と思われますがなんで普通+なの?


実は、1人休職している人がいて、

休職の理由が、この部署に来たことが不服で着任2日目から休んでいるような人なのです。


このような理由では、低評価では?と思うのですが、


でも、上からこの人には普通評価をつけるように言われました。

なんでもマニュアルで、全ての休職者には普通評価をつけるようになっているからです。


なので、やる気のない者とトイレに籠る者は、この休職者よりは頑張っているので、私としてはそれ以下に出来ませんでした。


毎年思いますが、人事評価ってなんかよくわからないな〜と思います。


高評価は目に見える形で差がつくんですが、やや高評価と普通って変わらないんです。

勿論、低評価はマイナスにされるんですが


やや高評価って可愛そうな気がします。


もう少し目に見える形で評価してほしいものです。



因みに私ですが、一昨年とその前は高評価いただきました。


昨年度は、やや高評価でした。


やはり、ブラックと言われても、花形とも言われる部署、簡単に高評価は得られませんでした。