親とバーバと・・・手抜き女房( ̄∇+ ̄)vキラーン♪ -2ページ目

検査そして外科処置ー2

■11月15日(脳波・血液検査)

土日と検査も何もなく今日脳波と血液検査があった
本人暇な時間にディケアを受けたいと申し出たが
担当医師からの指示が出ていないので受けられないと言う
そういえば今回入院の際に看護師からディケアはどうしますか?と尋ねられていない
手術まであまり日にちも無いので予定されていないんだな思い仕方なく病棟作業のほうへお邪魔した
担当医師にその旨を申し出るとやはり思っていた通りで
まだ手術もあるし、経過がどうなるか解らないので
病状が落ち着いてからディケアを考えても大丈夫ですよと言われた
本人もなんとなく納得したのでその話はそれ以降出さなかった


11月17日(スペクト「脳血流」検査)

前回の時にはロングの脳波室でモニターしながら発作時に検査していたが
今回は通常の状態での脳血流の検査が入っていた
今まで何回か受けてきているが何故か立ち会ったことが無く私は今回初体験となった
検査技師ではなく担当医師がスペクトの液(造影剤)を注射する
前回もそうだったが、この注射は担当の医師が受け持つもののようだ
10分の時間を置いて検査台の上にあがる
MRIの機械のようなものに頭と体を固定し頭に密着したような状態で機会が180度回転する
小刻みに映像を取るので頭前半分を36枚に分けて撮影します
傍に映像を受け取る為の機械が備えられていて
一枚の映像がコンピューターに表示されるまで約33秒ほどかかる
見ているだけでも圧迫感を感じるような検査だな~と思ってしまった
最後にエックス線を4分ほど使うと言う事で私は検査室から外の椅子へと移動した
かかる時間は30分ほど、注射以外は痛みも何もない検査だ
ちなみに今回はお昼に今の状態でもう一度検査すると言う(造影剤の使用は無い)


※平成16年の記事を転記してあります※

長い内容になるので行間を空けてありません
読みにくい部分はご勘弁くださいませ(;^_^A

検査そして外科処置ー1

■10月27日(急な電話)

10月に入って23日、センターからの連絡で入院の予定は決まっていた
それなのに何故か担当医師から直接の電話が入った
なんだろうと思ったら「カンファレンスの結果病巣切除に入ります
そのつもりでいらしてください」との言葉だった
あの厳しいステップ2の検査を受けなくてもいい!?
信じられない言葉に少し安心感も覚えてしまった
少しずつ準備をして11月9日に出来るだけ少なめにして
病棟で預かってもらう為の荷物を発送した


■11月11日(出発)

入院の予定は明日なのだが、時間の関係で今日出発になる
前回の入院と同じ時間で新幹線に乗る
何故か今日も雨、また富士山は見ることができなかった。マジこの息子は雨男かぁ!?
病院に着くと懐かしい顔ぶれが数人、少し安心してしまった
そのせいか息子にも緊張感が見られなかった
今夜は病院の宿泊棟で泊まり明日の午前中に入院だ


■11月12日(入院)

息子は昨夜なかなか寝付けなくてさすがに今朝は起きれない
先に食事を済ませ時間を潰す、9時に息子を起こし用意させた
病棟へは11時位にきて下さいと昨日婦長に言われていたが
あまりにすることも無く時間が余るので少し早めに病棟へ
先に先生との面談を済ませ、今回の入院内容の説明を聞いた
この子の場合は左右の視神経部分が病巣で、両方の切除はできず、右病巣の切除になる
後遺症としては「半盲」が以前から告知されていた
ここの病院ではリクスとのバランスをしっかりと考えた上でオペに進むかどうか
しっかりと患者側の立場も考えて先生たちの話し合いが進められる
後遺症のリハビリと残る左病巣の発作状況と術後の経過観察で約2ヶ月の入院予定になった
薬がどうなるのかと尋ねると現在服用している薬を動かすことなく
2年間様子を見て発作の状況を見ながら順調にいけば減薬にはいるそうだ
22日が手術の日になっていた、最初に聞いた予定通りだった
その間はいろいろな検査がはいるらしい。
息子は前回の入院とは違いなじむのも早かった


※平成16年の記事を転記してあります※

長い内容になるので行間を空けていません
読みにくい部分はご勘弁くださいませ(;^_^A

外科処置の為に受けた検査

入院時に頂いた書面

 ■包括同意説明書


 ■入院生活の約束事


 ■長時間ビデオ・脳波同時記録の実地に関する説明書


 ■血液検査について

     ①抹消血液検査 ②一般性化学検査 ③抗てんかん薬血中濃度 

     ④HCV ⑤HIV ⑥TPHA


 ■入院診療計画

     記入検査内で受けた検査
       ・血液
       ・生化学検査
       ・尿検査
       ・単純レントゲン検査
       ・脳波
       ・長時間脳波
       ・CT
       ・MRI
       ・SPECT
       ・神経・心理検査
       ・心電図
       ・脳磁図

     受けていない検査
       ・誘発電位検査
       ・血管撮影
       ・アミタールテスト
       ・眼科検査
       ・その他

ステップ3入院記録日記の前に

前回のステップ1からステップ2を飛ばしステップ3に。

本当ならば2が入る予定だったのだが・・・

急遽の変更から本番オペに向かった


内容的には私の日記(愚痴を含む)ですが

もし手術を考えている方がいらっしゃったら

赤い文字の日付には少し参考になるようなものが書かれています

かなり長い日記になってしまうので・・・

面倒だと思われる方は赤い日付の日記だけを読んでください



小さいお子さんが手術を受けたお母さんが言っていた言葉です

私も本当にそう思います

とても大事な言葉だと思います

手術が出来る方も出来ない方にも読んだきたい言葉です


*****************************************************************************

この病院に来て手術が出来な患者さんがとてもたくさんいます

その中で手術が出来た自分の子供はとても大きな切符を手に入れることができた

本当に少人数の中の一人でした

出来ない方にはとても申し訳ない気持ちがいっぱいですが・・・・

だからこそ思うんです

その貰った切符はとても大事にしなければいけないと・・・

本当に大事にしないといけない貴重なものだと!

*****************************************************************************


※平成16年の記事を転記してあります※

検査入院でかかった費用

※てんかん外科処置の為の検査入院にかかった大まかな費用です(平成28年8月3日記)※


 ■初診時
    
    診療料:5835
    
    検査量:4020
    
    画像診断料:4770

 
 ■入院時(6月11日~7月26日)
    
    診療料:8100
    
    投薬料:5073
    
    注射料:243
    
    検査料:65880
    
    画像診断料:86058
    
    理学療法料:19200
    
    入院料:187212
    
    食事療養費:35880

    合計:422271 (単位:円)

 
 その他
 
 ■滞在寮宿泊費
    
    6月11日~7月26日まで 135000 

 ■洗濯費用(未計算)

 ■雑費(未計算)

 ■母親食費(未計算)

 ■往復新幹線代(2人分)
  
    タクシー代
  
    ホテル宿泊費2泊(2人分)(未計算)

    単純総計算:約80万 (単位:円)




お読みになった皆様へ

これはあくまでも!我が家でかかった費用です

検査内容でも変わってきます

使う薬の種類でも点数は変わります

一応の「目安」として理解いただけると助かります

*医療補助を受けていられる方は一時立て替えの後
 
 地元の福祉課に相談されてください
 
 地方自治体等でも変わっているとは思いますが
 
 制度によっては医療費のみの返金があります


※平成16年の記事を転記してあります※