土の中をモグラみたいに探検しながら、
山を下っているのがわかりました。
「ざざざざざぁー」
たくさんの水が集まってきて、
流れの音が大きくなってきたかとおもうと、
ジェットコースターのようにまっさかさまに落っこちていきました。
「ドシーン。」
「あいたたた。」
ぶつかったのは滝行をしている自分の頭でした。
気がつくとからだじゅうエネルギーがみなぎって、
驚くほどリフレッシュしていました。

「おいユウト、ずいぶん頑張っていたな。はじめての滝行はどうだった?」
先に出て待っていたお父さんが聞いてきました。
「すごくいい気分。とてもおもしろかったよ。」
「おもしろかった?」





