香りが呼び戻す記憶と情熱大陸

研二はホテルに着いて、ある匂いに気付いた




３０年生きてきて、感じた事のない匂いがある部分からするのである




その匂いというのは、どこか懐かしささえ感じさせてくれる




まるで自分が子供の頃に戻った様な…




無邪気に走り回ったグラウンド




川で魚を捕って遊んだ事




野球に夢中で１日が凄まじい勢いで通り過ぎていったあの頃を…。




だが、その匂いが導こうとする方向は、それは決して居心地のいいものではないのは明白であった。




むしろ、その匂いを嗅ぐ事によって、ケンジ・マイ・アイズから大粒の涙すらこぼれ落ちてくる




辛い、



悲しい、



情けない、そういった感情が一気に押し寄せて…。








それというのも







ジャンボタニシの様な…




あるいは




使い古した雑巾の様な




もしくは




ダルビッシュ研◯さんの耳の裏の様な何ともいえない匂いが
















研二さんの足の裏から






しかもその勢いはとどまる事を知らず






控えの選手（替えの靴下）全員からするのである。







実に残念です






ヴィジュアル系として





そして




メンズスパイダーにファッションリーダーとして雑誌に載ったイケてるメンズとして実に情けない…。







このままでは、田っションリーダーになってしまうがな…。
（＊田んぼで小便する事、略して田っション。）







なのでこんな時は










ぬん。







チャプチャプチャプ～
は～（;´▽｀A``忙し忙し







手揉み洗いっす(･ω･)b










ということで…


















研二さんのファッションリーダーの座は保たれたのであった。


(*´σｰ｀)あぶね～