こうして研二は




保育園…




小学校…




中学校と







いたって輝きもせず




無事に義務教育を終え




そして…




奇跡的に高校に入らせて貰う。




◎2つ上の姉と同じ高校に入った研二は早々に、姉がヤンキーだという事に気付く。



(お陰でまわりのお姉ちゃん達にも可愛がられ、このまま死んでも構わないと思う。)



◎まずは小手調べに、頭の悪さで有名になる。



(案の定、1年の期末テストでは留年の危機に襲われる。)



◎商業科だった研二は留年の危機を脱出する為、熊谷先生と簿記3級の資格をとる事を約束する。



(これが言わゆる「ワシントン条約」である。)



◎無事に簿記3級を取得した研二は、無事に2年生へと進み




◎これくらいの時であろうか…自分の身長が伸びている事に気付く。



(成長期の始まり…後に研二は寝ている時に「骨が軋む音が聞こえた」と語っている)



◎身長もデカくなり調子にノッてきた研二は、同じ野球部でありロン毛でモテモテだった友人に憧れ髪を伸ばし始める。



(高校デビューの始まりだ)



◎キモ研二はロン毛で野球を頑張る。



(友人と力を合わせ、キモキモ野球部を設立)



◎飛ぶ鳥を落とす勢いでキモさに磨き上げる研二は、ついにバンドに手を染めてしまう。



(念願叶って、文化祭でライブを行った結果…その時の歓声が忘れられずにバンドの魅力に取り付かれる)



◎こうして研二は、頭の悪さ、キモち悪さを両立し高校生活に幕を閉じる。






研二が高校で叩き出した記録




◎高校で伸びた身長


162センチ→180センチ(18センチup!)


◎高校で伸びた髪


1センチ→30センチ(29キモセンチup!)






携帯小説「研二外伝」





(完)