病気になった主人のことを書こうと思います。
昨年12月30日に脳出血で救急搬送されてから、半年が過ぎました。
その間に次女の里帰り出産や父の死去といろんなことが重なった半年間でした。
主人は30代の時に「仕事を辞めたい」と私に言ってきました。
子供が産まれ家を建てたときでした。
「絶対ダメ、仕事辞めるなら離婚する」とあたし。
今辞めたら収入は確実に減る。
仕事を辞めたい理由もききませんでした。
結局、仕事を辞めたかった主人は、不満を持ちながらも我慢したのでした。
しかし、57歳の時、会社が早期退職者を募集したのでした。
主人はとびつきました。
もう私には止める理由もありません。
ただ仕事を辞めて家にいてダラダラした生活をするのでなく、やりたいことをやったり、旅行したりと人より早く退職するのだから楽しんで欲しいと言うと
「そりゃそーや、まず家事をするから、任せて」って返事。
それならと思い57歳で退職することになりました。
退職してから、しばらくは楽しそうに買い物行ったり、夕食を作ったりしてくれてましたが、私と長女はことあるごとに、「まいにち日曜日っていいね」って笑いながら主人に言ってました😅
そんな主人が料理の味付けに変化がありました。
「なんか味うすいね」
と言うと
「そうか?じゃあ調味料足していいで」と。
こんなことが何回か続き、主人は料理をしなくなってしまった。
もしかしたら、この時から病魔が主人を襲いかかっていたのかもしれない。