中道とは、アウフヘーベンか?と
こむずかしいことを語りすぎた、反省をふまえ、
もう一度、アウフヘーベンについて、考えてみます。
さて、
アウフヘーベンとは、
ドイツ語で、aufheben
日本語では、止揚とか、揚棄、
あるいは、昇華と訳される言葉です。
hebenには、持ち上げる意味があり、
aufは、英語のonに相当する、接頭辞。
つまり、
より高いところへ行く!といったイメージの言葉です。
アウフヘーベンは、
ドイツの哲学者、ヘーゲルによって、
弁証法の中で、提唱された概念として、
世界的にも、有名なもの。
つまり、
アウフヘーベンの考え方は、
互いに否定しつつ、生かして統合するように、
この世のすべての概念を、
正(テーゼ)、反(アンチテーゼ)、
そして、合(ジンテーゼ)の3つに分ける、考え方です。
さて、
弁証法の歴史は、
とても古く、
否定の否定といった、アリストテレスに始まり、
ソクラテスや、プラトンによる、
イデアの確立に・・・!
アウフヘーベン!
その真意は、こうしたところにも・・・
「変革」を恐れず、「不変」であれ!
我々が、歴史から学ぶべきことは、
人々が、歴史から学ばない!という事実です。