自分に合う街。 | DDD

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4コマ絵日記.や弁当などなど。

昨日の日曜日のお昼前、私は銀座におりました。

会員になっている記者クラブでのサンデーブッフェに行くため。



高層階にあるので眺めがいいですね。

そういや、震災直後は少しでも高いところに行くのがやたらと怖かったりしたんですが、最近は大分怖くなくなってきました。そう言って油断しちゃうのはよくないから、最近また余震も多いし備蓄や避難グッズ見直そうと思ってる昨今。

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11月のブッフェは24日にアメリカで祝われたThanksgiving(感謝祭)を少し意識してるようなラインナップでした。



ターキーもどーんと。もちろんソースはクランベリー。その下にスタッフィング(ターキーのお腹に詰められてオーブンで焼かれたパンとか)が一杯敷かれていてこれももちろん取ります。



ぐちゃってますが、味はなかなか。ターキーとスタッフィング懐かしい味だ。

そしてデザートには



やっぱりパンプキンパイ。ターキーとパンプキンパイは感謝祭の食事の大定番です。シェフは日本人だったはずなのですが、外国人会員がメインのクラブなのでパイはしっかりあっちの味。シナモンがたくさん入れられてました。

その後は様変わりした有楽町駅前交通会館のあたりへ。マルイ、イトシア、ルミネ、そしてマロニエゲートなどが乱立。マロニエゲートのハンズでちょっとお買いものしてとっとと帰りました。仕事仕事~。

ちなみに明日も銀座で忘年会の予定なんですが、最近銀座づいている。年の瀬が迫るとそういう街に行く年齢になったということでしょうか。

そいでも今でも銀座などという街に行くと「私、いていいの?いていいのかい?」みたいな気持ちになるんですけどね。

愛媛から上京して東京周辺に住んで約17年。
地方出身者って(都内出身の方もそうかもしれませんが)、何年か経つと東京都内の主要な街の中でどこが一番自分にとって居心地がいいかある程度分かってきて、引っ越してもその周辺にいようとするようになってくる気がします。

私は上京してから、高田馬場→一旦海外→鷺ノ宮→西大井→川崎(神奈川)→志木(埼玉)→半蔵門→四谷→現住所と引っ越しを繰り返して来ました。(てか引っ越し多っ!!)

大学時代とか社会人になってばかりの頃は若かったし超田舎者として都会が珍しくて嬉しくて、「渋谷」とか「六本木」とか行けると嬉しくてやたらとそのへんで遊んでた気がします。そこから他の街にも住むようになって、「池袋」なんかもよく行くようになったり、「秋葉原」「有楽町・銀座」も遊びに行ったり。他にも一時的にはまった街は色々ありました。

でも上京してからずっと変わらずに一番好きなのは「新宿」なんですよね。
だからここしばらくは引っ越しても新宿にアクセスのいい場所にいようとしてしまう。あの、文系文化にどっぷりと浸れる感じ、おしゃれしてなくてもいいんだよ的雰囲気、昼も夜も元気なところ、高いものも安いものも仲良く共存してる懐の深さ、人種年代性別(色んな性別)等多種多様な背景の人が行き交う楽しさ、そんな雑多な魅力あふれる新宿に居心地の良さを感じてしまう。上京して初めて触れた大きな街が新宿だったせいなのかもしれません。今でも西新宿の歩道橋から高層ビル群を眺めて「うわ~東京に来たんじゃ~」(愛媛弁)と思ったことを鮮明に覚えてます。根っこが田舎者のままだからかな。

これからも飽きるまでくらいは新宿周辺にいられるといいなと思ってます。
きっと人それぞれ皆、そんな東京の「街」があるんでしょうね。

そして昨日の晩御飯。



最近外での暴飲暴食が多いのでさっぱり鍋焼きうどん。

といっても具だくさん。全部冷蔵庫にあったものだそうですが。あったまりました。