ただいま東京なうでございますー。
箱根出張記録の続き。
宿泊先は「ハイアットリージェンシー箱根 ホテル＆スパ」でした。
箱根のお山の中に建つ、スタイリッシュな外観のホテル。
中庭。そこから見える空間は「リビングルーム」という名前で、宿泊客たちが浴衣でくつろげるエリア。午後と夕方～夜にそれぞれドリンクのフリーサービスをしていて、夜は無料でシャンパン、ビール、ワインなどもいただけます。
リビングルームはこんな感じ。ホテルの中はどこも間接照明＆とにかくシックで、ハイアット系だな～という感じです。居心地良くて落ち着く。
リビングルームの中央にあるのは暖炉・・・のはずが、このときは調整中で代わりにキャンドルを灯してありました。幻想的。
お部屋はこんな感じでした。
ちょっと曇りなので写真はいまいちですが、部屋の窓からは山々がどーんときれいに見えます。
デスクのエリア。あとはバスルームなど。
お部屋のベッドがふかふかで、私にしては珍しく旅先でもぐっすり熟睡出来ました。 
箱根なので、当然温泉もあり、大浴場があるのですが、そちらには特に露天風呂とかサウナとかありません。やはり薄暗い照明の中洗い場が整然と並んでいて、大きなお風呂がドーンとあるだけ。温泉にあれこれ求める方にはちょっとつまらないかも。どちらかというとホテルの居心地自体を楽しむ感じのお宿です。それにしても薄暗い間接照明＆シックだと、人って大きな声で話す気なくなるもんなんですね。客層もあるんでしょうけど、お風呂でもリビングルームでも皆さん静かにくつろいでおられました。
さて、お楽しみの夕食は「鮨懐石」。
新鮮なネタが並ぶカウンターに座ります。わくわく。
まず最初に、南瓜と栗の入ったお饅頭（がんもどきみたいな感じ）。ぎんなんや白マイタケの入ったあんかけとともに。あうう優しいお味、お出汁美味しいいいい。飲み干したい。
お造り。真鯛、ぶり、クルマエビ。「鯛はよかったら柚子塩で」と言うのでつけて食べてみたらさっぱりして白身の味がしっかり伝わってきて美味しかったです。
南瓜のすり流し。あられが浮かんでます。さっぱりした南瓜のスープっぽいかんじ。「バター等一切使ってなくてヘルシーですよ」とのことでした。
焼き物は、鮑とアワビ茸と万願唐辛子。鮑はやっぱりおいしいよねー。そして大好きなアワビ茸が出て来てくれて嬉しい。
箸休め。帆立と焼き茄子と山芋を乗せたもずくの酢の物。もずくの歯ごたえがしっかり。
お寿司は旬の８貫。金目鯛とか脂がのってて旨かった～。写真全然違うけど。
最後、デザートは豆乳で作った杏仁豆腐でした。黒蜜のっけ。豆乳スキーなので大変幸せでした。
さて、夕食後はまたお仕事、そして就寝。翌朝起きたら窓の外はすごい霧。朝ごはんは、洋食ブッフェか和食の朝定食が選べるのです。お昼が和食の予定だったので、ここは洋食に。ブッフェ楽しいし！
生ジュースも充実。ミルクもあれこれありましたよ。無調整の豆乳があったので私はそれを。
お肉やポテト。
サラダ類とか。
パンの中にアンパンがあったのが嬉しい。無類のあんこ好きなので当然ゲットです。
卓上にはバターのほかにジャムが４種類、はちみつもありました。
そして出来立てオムレツや目玉焼きなども。どれもこれも新鮮な食材使って作り立てだったので本当に美味しかったです。
そして、こちらのホテルに泊まって一番素晴らしいと思ったのが、サービス。スタッフの方全員が隅々まで本当によく気を配ってくださって、それがわざとらしかったり煩かったりしないので、本当にくつろげるのです。朝食の時も、相方（同行していた）が今日のスープのミネストローネをお願いすると、昨夜の食事できゅうりアレルギーと鮨カウンターで言ってあったのが伝わっていたようで、わざわざ相方のためにきゅうりを入れないミネストローネを一から作って持ってきてくれたり、外出から戻ってくるとホテルの外でも名前で呼んで「～はいかがでしたか？」と笑顔で話しかけてきてくれたり、素晴らしいホスピタリティーでした。普段箱根に行くときはついつい温泉旅館選んじゃうけど、いつかまた泊まりに来てみたいと思えるホテルでした。
そして、また時間は飛んでお昼ごはん（途中のこと何も書いてないと怒涛の食日記ですね。まあそんなもんです）は、地元で評判らしい鰻の名店「友栄」に行って来ました。
うな重、肝吸い付。うっひゃー！ホカホカのあつあつ。たれは甘ったるさのないさっぱりとしたもの。鰻は外側がややパリっとしていて中はほくほくでした。美味しい！！伊豆の「小川家」以来のとっても美味しい鰻でした。
その後はちょっと芦ノ湖などに寄り、帰りました。幸せなお仕事だったけれど、ちょっと美味しいもの食べ過ぎ・・・。
今週は素食の１週間にせねばー！です。