大事な会議があったので出社したのですが、あまりの声の出なさっぷりに、おえらいさんたちに「も、もうしゃべるな！」「有給消化して早めのGWにしちゃえば？とにかく寝なさい！」などと驚かれてしまった。とほー。
帰り道病院に寄ったんですが「長引くかもしれません」とのこと。とほー。
声が出ないのはほんとに不便、てのは前の日記でも書いたけど、個人的につらいのが、お店の人や病院のスタッフさんなどに言う「ありがとう」が聞こえてないということ。よくしてもらっているのに、感謝の言葉が届けられないというのはなかなか辛いです。だから今日1日やたらとぶんぶん首をたてに振ってうなずいていた。
むかーしアメリカにいた頃、「目が見えない人の生活を1日やってみよう」という授業が学校であって。その日は目隠しをしてみんなで色々やるんですが、「実際にその身になってみないと、とんちんかんな手助けをしたり、手助けをし過ぎたり（アメリカではよくこれが問題視される。自主性・自立心を奪うから）することがあるから」とのことでした。
私が一時的に声が出ないのなんてぜんぜんたいしたことではないのですが、それでもやっぱり経験してみないと分からないことは沢山あるなあと、改めて。
さて、寝てばかりの生活でも起きてる時間はあるわけで。横になりながら携帯で読み漁ったのが２ちゃんのこのスレ。
まとめサイト→妻に「愛してる」と言ってみる
（左側のよりぬきを読んでいけば大体の雰囲気はつかめるかと）
現行スレ→【集え】妻に「愛してる」と言ってみるスレ17【勇者】
「日ごろ妻に言葉で愛情表現をしたことなんてあんまりないけど、頑張って『愛してる』って言ってみようかな」と思い立った夫さんを、皆で励まし、そしてその経過・結果を聞き、うまくいったら「GJ!」と皆で称える（頑張って愛してると言った夫さんは「勇者」）スレ。
涙あり、笑いありの素敵スレです。私は途中何度も泣きました。みんな素敵だ。
ここでは「愛してる」の言葉は別名「パルプンテ」（ドラクエの魔法より）とも呼ばれていて、「唱えてみないと何が起きるか分からない」。ときどきとんでもない結果が待ってたりして、それも読んでいてとても面白かったです。
まだ読んだことがないって方はぜひ。
