これもまたレンタル失敗作品のひとつです。

前情報をよんでみるとラブをテーマに数々のハッピーなラブストーリーが展開されていくのかなと思っていたら、所々に下品なセリフやシーンがあり、家族や女性と一緒に見るには耐えられない場面が所々にありました。

 

美しい愛の映画かと思ったらいい年したおっさん上司が若いおねえちゃん部下にそそのかされるみっともない不倫男もいて気分が悪い。

奥さんがみていてとてもかわいそうでした。

監督はなんでこんな「愛」の形を表現したかったの?笑

 

内容も沢山登場人物がいて薄っぺらい。ほんとペラペラです。

時間だと135分と長いが一組づつで考えると十数分くらいでしょうか?

もちろんそんな描写で共感を埋めるような奥深い内容にはできるわけもなく、「だれだっけ?」とか「なんでそうなった?」と思うような場面がちらほら。

 

ほとんどの話が中途半端で恋に落ちる過程も唐突。
え?もうあなた惚れちゃったの?いつ?となります。

ひとつひとつの物語も結末も微妙。
色々な愛の形を表現しようとしてるのでしょうけど、半組ほどストーリーを間引いて、一人一人の背景描写を掘り下げたほうがよかったんじゃないかと思いました。

 

いろいろなサイトやレビューでなんで高評価されているのか疑問な映画でした。

トワイライトならまだ低年齢層になら評価されるんだろうなと思えるけど、このえいがはどの層にうけてるんでしょうか?笑

 

まあ唯一よかったのが息子と父親の話ですかね。

こちらをもっと掘り下げて1本にすればけっこうおもしろくなるんじゃないでしょうか。