○注意○

・パロディネタとか色々と詰め込んでますwww

・いつもの里奈氏。

・托ヒカ♀多めwwwww


OK?


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「ロスタイムメモリー」(托都くんの単独ネタ)


18の春。正確には17の春、弟は今日から一学年上に上がると喜んでいたし、幼馴染も勉強に励むとかなんとか。

――なにもすることがない・・・?

そんなわけじゃない、でも弟はこの地を俺が離れる事に涙するほど嫌がった。

父親の違う妹は母親の看病のために帰国した。

――じゃあ俺は・・・?

このまま1人か。

俺の本当の父親は一体どこに――?

探し出したい、探し出して1発でも良い。殴ってやりたい。話に聞くクソ親父に父さんなんて呼ばせる資格なんてないけど。

それでも本当に俺の父さんなら――なんでもいい。

――時間がかかりすぎた。

あの頃をずっと思い出すばかりで、小さい頃の今の両親と手を繋ぎあった時のことを。

――「遊ぼうよ」って、

もうそろそろお別れだ。この桜の下。遊矢たちにはいつものペースを保っていよう。いなくなるなんて思わせないように。

――「あの頃の僕は死んじゃった、」

それでいい。

さぁ往こう。二度と会えないかもしれないけれど、それでも――。俺は俺の道を遅すぎても進めば良い。


―――「『サヨウナラ』しようか」

―――遅れすぎた炎天下の僕にサヨナラ。


ロスタイムメモリーが托都に似合いすぎててヤバかったです。最終回まで・・・というか3期書いた後にこれ見てからロスタイムメモリーを聞いていただきたいです!とここで宣伝しておく。

多分設定集とか全部見た人なら曲聞いて納得できるかなって思います。

時系列が夏じゃないのがちょっと残念ですけどね。


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「コスチュームフレッシュ」(弓&リン、CCCネタ。会話文だけ)


「・・・おい、アーチャー」

「なんだ?」

「確かに俺は、《アルテマ・アーチャー-CCC》を召喚した。だがしかし!!」

「だがしかし?」

「なんだその赤ジャケットを開けたら半裸状態の変態は!!今日のデュエルの女子観客逃げたじゃねえか!」

「あ・・・あぁ、これは拘束礼装と言ってだね――「言い訳は聞かん!」

「こんなコスチューム見て喜ぶのは公園のベンチに座るブルーベリー色のつなぎ着たイイ男だけだろうが!」

「それは俗に言う阿部さんというのでは・・・」

「セイバー-CCCもキャスター-CCCもまともなのにお前だけおかしいんだよ!行け!今すぐブルーベリー色のつなぎ着たイイ男に掘られろ!死ね!今すぐ死ね!!」

「・・・・(解せぬ)」」


―――「マスター、どうされたんですか?」

―――「キャスター・・・それ貸して・・・」


多分ここからの経緯でヒカルくんのコスプレに至ったんだと思うよ。


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「いーかげんにしろ!」(ヒカルくん総受け、ギャグ・カオス)


今すぐここから逃げ出したい。

「だーかーらー!別に良いじゃん、兄貴は托海とお母さんの所行けよ!」

「悪いが今托海がどこにいるか知らん!」

「ですから~ここは私が~」

「「黙れ腐女子!!」」

理由は1つだ。今日から夏休み。個人的にはヒカリの看病にのんびり時間を使おうと考えていた所この3人のお出ましだ、俺の事を殺しに掛かっている。・・・そう、過労死というなの殺しに。

にしてもトルテは腐女子なのか?単に男が好きなだけだろうに。・・・・あぁ、そういうことか、納得した。

「だからなぁ・・・俺はヒカリの世話で忙しいと・・・」

「大丈夫だ!俺も手伝う!」

「育児に関しては知らんが料理程度ならば――」

「やはり女手が必要なのではありませんでしょうか?ある程度ならばできますわ!」

多分この中でそういう意味の腕を信じて良いのはトルテだろう。托都は不器用だし遊矢は絶対に状況を分かっていない。

「やっぱり夏と言えばプールとか・・・鎖骨・・・!」

「いや、アイスとか・・・」

「私は海だと思いますわ」

こいつらの収集をつけるのは熊を手懐けるより難しそうだ。

「いい加減にしろ・・・っ!」


―――「兄さん遅いなぁ・・・」


多分ヒカリくん病室で待機してると思うwww確かにやましい事なしならトルテさんが1番役立ちそう。

次からBLやら入ります((もう入ってるwww


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「それが王子と姫ならば」(托ヒカ♀、結構シリアス、3期中盤)


「ムーッ・・・」

「無茶するな、いつあの女が来るか知れたものではないからな」

「いや!遊矢が今何処にいるか心配だし俺も探しに行く!」

遊矢がいなくなったというのは紛れもなくヒカル本人から聞いた話だった。ただの迷子ではなく本当の意味での喪失。そう感じられ焦っていたこともあったが、それ以外にも心配事は様々だった。

どうやらドリーミストに力を貸していたデュエリストがヒカルを狙っているということだった。

おそらく1人にすれば危険に晒される、だが逆に遊矢の元に行けば危険な目に合うかも知れない。

「今はここにいろ、遊矢は連れて戻ってくる」

「お前がダメというならば俺は1人でも遊矢を探しに行く!」

「・・・・・・・無茶をするな、なにかあったら責任を取るのは俺だぞ・・・」

「責任?――取らせない、大丈夫だ、戻ってくると言うのは俺の台詞だから」

世界を救った3人で1番非力で、1番弱いはずなのに、こんな時に1番強いのはコイツなのに・・・。

「頼む――1番心配するのは俺だぞ・・・」

「・・・・・・分かってるけど、」

分かっていてもコイツは絶対に聞かないんだ。


―――そして対峙するは2つの力を持つ者たち。


意味不明やん(°Д°;≡°Д°;)

とりあえず托都くんは結構ヒカルちゃん好き好きなイメージを持っている。


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「ストロベリーシャーベット」(学パロ托ヒカ♀)


「遅い・・・」

日が落ちかけた空の下。学校の校門前に立ってから1時間。

部活はとっくに終わっているはずなのに、高等部の時間も把握しているのにアイツは遅い。一体どこで女に話しかけられているのだろう。

俺も同姓に好かれる事は多いけれど男は諦めているらしいし、関係ない。

「悪い、遅れた」

「遅すぎ。お詫びは?」

「・・・サーティーワンでOK?」

「OK」

枯葉舞い散る季節。校則じゃ禁止されている2人乗りで自転車に乗って結構急勾配の坂を下る。最初は冷や冷やしたけど今じゃもう慣れた。

「バイトの給料そんなにねえんだけどな・・・」

「あれっ?バイトなんて始めてたんだ」

「お前はまだ中学生だろうが」

そう、年の差4年。確かにかなり離れている、どうあがいても兄妹。ついでに似てないから親戚扱い喰らう時もある。義兄弟の遊矢はどうなるんだ全く。

「なに食べるんだ?」

「決めてない、そっちこそ」

「俺は・・・普通にチョコレートだろ」

「古典的というか古いというか・・・」

じゃあ俺は―――。


―――「ベリーオンリーとかどう?」

―――「トリプルでなら良いぞ」


バカップルめ!!つか最近托ヒカにはまりまくってますわwwww


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「毒林檎に魅せられたなら」(托ヒカ♀←トルテさん、主人公side)


「ハァ・・・ハァ・・・くそっ!」

「みつかんねえな・・・」

2人で町中探してこれか、と遊矢が呟いた。舌打ちする托都の様子は苛立ちが見えた。夜中だからと遊矢が宥めると渋々ながら納得した。

朝、最後に見た姿は弱弱しいとか所詮は女とかバカにされて頬を膨らませて弟の元へ逃げていった姿だった。

後悔先に立たずとはまさにこの事だった。それをバカにしたのは紛れもない托都だったのだから。アミに張り手打ちされてから謝ろうかと考えていた所、遊矢も同行され、家に行ったらいないというのだ。

「今日はこの辺に―――」

「悪い、遊矢は帰れ。時間もそろそろ危ういだろ」

「・・・托都も早く帰れよ」

遊矢が夜の闇に姿を消すのを確認して勢いよく木を蹴り上げる。

全身が震えるほどの衝撃も気にしなかった。

――もしも今日バカにしなかったら、

そんな自問自答を繰り返し続ける。


―――王子様が助けに来ない白雪姫は、

―――ただの闇の先に


遊矢が闇堕ちしなかったらのifです。きっと姿消すんだろうなって、いつか別sideからも書きますよ。いつか。


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「真夏色のコントラスト」(遊矢・ヒカル・托都の3人でプールネタ)


「うぉぉ・・・!久々!」

「なるほど、俺も義父さんに連れて行ってもらった覚えがあるな」

夏の日差しが眩しい。他にもアミや雪那や托海もいるのだが男子が先に出てきてしまったというヤツだ。

女子は女子で水着の見せ合いで忙しいのだ。

しかし―――。

「う・・・・吐きそう・・・」

「?おいヒカル!なんでパーカー着てんだよ」

「当たり前だ!日差しなんて・・・」

ヒカルもヒカルで日差し嫌いだった、年中長袖はもちろん室内で過ごすことが多かった事もある。

たまたま遊矢と出会ってからは外に出るようになったがそれでもずっと長袖だった。今日もここに来るまでは長袖で今は半そでだが本当に火に浴びたくないという人間の典型みたいな感じ、というか日焼けしたくない女子に似ている。

「そういえばヒカルは肌が白いな」

「おーいー!泳ぐんだったら脱げってぇー!」

「嫌だ!断る!」

「あれ?遊矢、なにしてんの?」

「遊矢くん・・・追剥・・・?」

「ちっ、ちげえ!」

「も、もうムリだ・・・・」

「あぁー!ヒカル先輩ったら日焼け止めありますよ?」

その時やっと笑顔が戻った。


―――「なるほど、あれがめんどくさい女か」

―――「あはは・・・」


あの長袖の下って半袖なんだよ、ヒカルくん。托都は長袖。遊矢はノースリーブ。雪那ちゃんは長袖。

要するにめんどくさい女体質のヒカルくん可愛い。コンポタェ・・・。


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【あとがき】


あわわ~!!やりたい放題しちまった(((( ;°Д°))))

托ヒカ♀でもなんでも描いてください、というか私に小説でも絵でも恵んでください、希少価値なんです((オイ


ロスタイムメモリーは普通に原曲だけでも良い曲ですよね。俺はカゲプロファンなので結構涙涙でした。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。

コスチュームに関しては今携帯にアチャ男(CCC)のシールが張ってあるんですけどストラップが前作の衣装なので異様にシュールに見えて仕方ないですねwwww

ヒカルくんは絶対に受け、あの顔は受け。

托ヒカは正義だ!!異論は認めない!!

部活とかってどんなのが似合うかな?遊矢は陸上だけどね。托都やヒカルやアミちゃんがどんな部活似合うかとか皆さんコメントで聞きたいですw

いつか別サイド書くわよ、いつか。

ヒカルくんって凄く日焼けとか嫌いそうだなぁ・・・とか、托都も白いけど多分作中内でも屈指の白さを誇るヒカルくんの肌。


小説本編の更新は近日。Crossはもうすぐ更新できるよ、カエラたんかわええ(*´Д`)=з


なにかリクエストあれば受け付けます。そして私からも色々とリクエストいっぱいwwwwwwwwwwww