ジェレスタ37「脅 威 の シ ン ク ロ 召 喚 ! ?

. ス タ ー ダ ス ト 飛 翔 !」


================



「不動・・・遊星・・・さん」

「・・・?俺が、どうかしたのか?」

「探してたんです!貴方を、そしてチーム5D`sを!」


不動遊星、俺らの時代ではネオドミノシティの復興・モーメント開発を携わった科学者。父の不動博士以上の技術力を持ち、ネオドミノシティ及び世界中の科学力の向上に一役買ったとか・・・しかもエクシーズ召喚を作ったのもこの人だとか!

もう100年位前だけどね・・・。それでも遊星さんは目の前にいる。

この人は科学者以外にも色々な功績を残してる。フォーチュンカップ優勝、キングの王座、チーム5D`sをWRGP優勝へ導いたとか。そして伝説のチームサティスファクションのメンバー!


「凄い・・・・」

「まさか、伝説の人物と遭遇とはな」

「・・・・・・・」


「あ、え、と君は?」

「俺は風雅遊矢って言います!遊矢って気軽に呼んで下さい!」

「あぁ・・・・・それで、遊矢は一体どうして空から?」


遊星さんの家に入らせてもらって話すことにした。

未来の世界が滅ぼされそうな事、この世界が滅ぼされると自分達の未来がなくなることも全てを話すと遊星さんとかジャックさんが深刻そうにしていた。


「なるほどな、この遊矢という奴の言い分、間違いではなさそうだ」

「1つ問うがいいか?」

「はい」

「君たちの未来に、シンクロ召喚は存在しているのか?」

「えっと・・・」

「俺たちのいる未来の世界では、シンクロ召喚やシンクロモンスターは禁止・・・それ以上、タブーのような存在になっている。もしも誰かが使用しただなんていえば、政府が黙っていないだろうな」

「托都・・・礼儀悪いぜ?」

「気にするな、お前達はともかく年齢が1番近いのは俺だからな」


・・・忘れてた。そういえば托都ってこんな大人っぽく見えるけど17なんだよな、でもそれでも年下だぜ?少しは礼儀を覚えたほうがいいと言うか、まぁこれが自然体なんだろうけどさぁ・・・。


「なるほど、それなら良かった」

「ドリーミストってさ、あの噂のサーカス団だろ?」

「私も友達から聞いたわ。とても凄いサーカス団だって」

「それでさ、1度見るととりつかれたようにもう1度見に行きたくなるんだってよ。俺も映像見たけど、そこまでじゃねえなぁ」

「そうね、私もそう思ったわ」


クロウさんとアキさんはどうやらドリーミストの影響を受けなかったらしい。これも遊星さんたちの持つ「シグナーの痣」の力なんだろうか。


「一応、龍亞と龍可に連絡してみるか・・・」

「そうだな」


でも・・・俺はドリーミストと戦う前に、どうしてもやりたいことがある。それは・・・!


「遊星さん!俺と、俺とデュエルしてください!」

「デュエルを?」

「はいっ!」

「遊星、放っておけ。子供の遊びだ」

「ジャック・・・お前は・・・。分かった、お互いに全力で戦おう」

「はいっ!」


「全く・・・遊星の奴・・・」

「貴方の考えてる事よりマシに考えてるわよ」

「こりゃ面白くなりそうだなっ!」


「なんだかなぁ・・・」

「バカ遊矢・・・」


噴水広場まで出てきて、デュエルディスクをセットすると遊星さんが興味深そうな顔でこちらを見てきた。


「・・・あの・・・遊星さん・・・?」

「え・・・あぁ、すまない。見たことのない形をしていたから、つい面白そうだと・・・」


・・・この人、クールに見えて意外と面白いかもしれない・・・。


「それじゃあ始めよう!」

「はい!」

「「デュエル!!」」


ソリッドヴィジョンデュエル久しぶりーーーッ!!熱でできなかった分想いっきりやるぜ!


「俺が先攻!ドロー!・・・」


まずは相手の出方を見る。相手はシンクロ使い。俺はシンクロデッキ相手にデュエルしたことはない。だからこそ注意していかなければいけない。


「俺はカードを1枚伏せて《Ss-香蘭のカオリ》を特殊召喚!カオリは自分のフィールドにセットカードがあるとき、特殊召喚できる!」

《攻撃力:200/レベル:3》


「更に、俺は《Ss-マッハ・シューター》を通常召喚!レベル3のカオリとマッハ・シューターでオーバーレイ!2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚!現れろ《発条機雷ゼンマイン》!」

《守備力:2100/ランク:3/ORU:2》


「え・・・エクシーズ!?」

「んなの聞いたことねえよ!」


これが俺の時代での召喚方法!同じレベルのモンスターを使った、召喚方法さ!


「俺は更にゼンマインを対象に永続魔法《フル・バースカノン》を発動!バースカノンは、自分のフィールドの守備表示モンスターエクシーズを対象にして発動でき、対象モンスターが破壊されなかった時、相手に800ポイントのダメージを与えるのさ!」


「なるほど、良い戦略だ!」


遊星さんに褒められるなんて嬉しいぜ・・・!


「遊矢ー!真面目にやれー!」

「あぁっ!俺はこれでターンエンド!」


遊星さんのデッキ・・・楽しみだぜ、ジャンクデッキらしいけど凄い気になる!ワクワクしてきたぜ!


「俺のターン、ドロー!俺は魔法カード《調律》を発動!デッキから、《ジャンク・シンクロン》を手札に加える!更に《調律》の効果で俺はデッキからカードを3枚墓地に送る」

「自分から墓地に・・・墓地肥やしってわけか・・・」


どちらにしても、自分からデッキを減らしに来るとは・・・。


「そして俺は《ジャンク・シンクロン》を召喚!更に、《ジャンク・シンクロン》の効果。これにより墓地のレベル2以下のモンスターを特殊召喚する!現れろ《スピード・ウォリアー》!」

《攻撃力:1300/レベル:3》《攻撃力:900/レベル:2》


「いきなりレベル5の!!」


「更に墓地から《ボルト・ヘッジホッグ》を効果で特殊召喚。俺はレベル2の《ボルト・ヘッジホッグ》にレベル3の《ジャンク・シンクロン》をチューニング!集いし思いが新たな力を呼び起こす、光差す道となれ!シンクロ召喚!いでよ、《ジャンク・ウォリアー》!!」

《攻撃力:2300/レベル:5》


コイツは自分のフィールドのレベル2以下のモンスターの攻撃力分、攻撃力を上げる事ができるモンスター・・・つまり《スピード・ウォリアー》の攻撃力900がカサンされて3200・・・。


《攻撃力:3200》

「だけど!ゼンマインは効果でオーバーレイユニットを墓地に遅れば破壊されないんだぜ!遊星さん!」


「それはどうかな?」


「なんだって・・・?」


「俺は速攻魔法《禁じられた聖杯》を発動!その効果でゼンマインの攻撃力を400ポイントアップさせる代わりに効果を無効にする!」


ゼンマインは守備表示・・・。攻撃力が上がっても意味はない、そういうことだったのか。


「いけっ!《ジャンク・ウォリアー》!スクラップフィスト!!」

「くっ!」

「《スピード・ウォリアー》は守備表示。俺はカードを2枚伏せ、ターンエンド!」


どちらにしても相手のフィールドには攻撃力3200のモンスターがいんだ、こっちも全力で行かないとダメだな・・・。

つーか全力でデュエルするって言ったんだから、本気になれよ!俺!


「俺のターン、ドロー!俺は《Ss-疾風のカーム》を召喚!カームのモンスター効果発動、このモンスターが召喚に成功した時、デッキからSs1体を手札に加える!俺は手札に加えた《Ss-シュート・ブレイブ》の効果を発動!シュート・ブレイブはSsの効果によって手札に加わった時、特殊召喚できる!」


「遊矢、さすがだな」

「調子がだいぶ戻ってきたんじゃないか、熱だったと聞いたしな」


「更に俺は永続魔法《魔風の逆境》を発動!このカードは自分の手札に風属性モンスターがいる時、デッキからレベル4以下の光属性及び風属性モンスターを特殊召喚できる!現れろ《Ss-ワンダー・ナイト》!」


だいぶ調子に乗ってきたぜ!これでレベル4のモンスターが3体だ!


「俺はレベル4のカーツ、シュート・ブレイブ、ワンダー・ナイトでオーバーレイ!3体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚!現れろ《Ss-鋼の風戦士 疾風のエフェクトライダー》!」

《攻撃力:2800/ランク:4/ORU:3》


「新しいモンスターエクシーズか!面白い戦略だな、遊矢!」

「それほどでも・・・~~」


「うーかーれーるーなー!」


そうだったそうだった。これなら《ジャンク・ウォリアー》を!


「エフェクトライダーの効果発動!オーバーレイユニットを2つ使う事で、相手フィールドのカード効果を無効にする!更にオーバーレイユニットを1つ使う事で攻撃力をエンドフェイズまで1000ポイントアップする!」

《攻撃力:3800/ORU:0》


《攻撃力:2300》

「攻撃力が・・・」


これで攻撃力も戻った、完璧だぜ!


「いけっ!《ジャンク・ウォリアー》に攻撃だ!ベルフェ・スライディムド!」

「俺は罠カード《ガード・ブロック》を発動!このカードは攻撃を無効にし、カードを1枚ドローする!」


相手の手札を増やしただけってか・・・。このままじゃまずい、でも・・・。


「俺はこれでターンエンド!」

《攻撃力:2800》


「俺のターン、ドロー!俺は《アンノウン・シンクロン》を召喚!」


これで・・・レベル8が揃った!!


「俺はレベル5の《ジャンク・ウォリアー》とレベル2の《スピード・ウォリアー》にレベル1の《アンノウン・シンクロン》をチューニング!集いし願いが、新たに輝く星となる!光差す道となれ、シンクロ召喚!飛翔せよ《スターダスト・ドラゴン》!」

《攻撃力:2500/レベル:8》


「来たな!」


「あれが・・遊星さんのエースモンスター・・・!」

「とってもキレイ・・・!」


星屑の龍ってこと・・・。だけど攻撃力はこっちが上、しかも戦闘で破壊すれば相手の墓地の攻撃力が1番高いモンスターの攻撃力分のダメージを与えるぜ!


「俺はこの瞬間《スターダスト・パニック》を発動!」

「なんだそれ!?」

「アキ、悪いな、借りてしまって」

「いいのよ、別に」


・・・凄いイチャつきカップルが目の前にいるんですけど・・・。


「このカードはスターダストがフィールドにいる時、自分のエクストラデッキのシンクロモンスター1体を墓地に送り、その中に破壊する効果があった場合、相手は自分のモンスター効果として発動する事ができる。俺が墓地に送ったのは《ブラックローズドラゴン》。つまりブラックローズの効果がエフェクトライダーの効果として発動するか、しないかということだ!」


だけど・・・発動すれば、スターダストの効果でエフェクトライダーは破壊される。だけど《スターダスト・パニック》の効果で効果を発動しなかった場合はエフェクトライダーが破壊されて攻撃力の半分のダメージを受ける・・・。

どちらにしてもエフェクトライダーは破壊される、なら戦闘ダメージだけでも防がないと!!


「俺はブラックローズ1つ目の効果を発動!フィールドの全てのカードを破壊する!」

「スターダストの効果発動!カードを破壊する効果をスターダストを墓地に送って無効にし、破壊する!」


これでフィールドはまっさら・・・だけど遊星さんが何もしてこないわけがない。


「俺は更に魔法カード《死者蘇生》を発動して、《ジャンク・ウォリアー》を復活」

「げえええ・・・!?」

「いけっ!スクラップフィスト!!」


「うわぁああっ!!」

《遊矢のライフ:1700》


「ええいっ!まだまだ!俺は手札から《Ss-不屈のビリーブ》を特殊召喚!ビリーブは2000以上のダメージを受けた時に手札から特殊召喚できて、相手プレイヤーに1000ポイントのダメージを与える!」

「なにっ!?」

《遊星のライフ:3000》


あぶねえあぶねえ・・・。俺だけライフが減るなんて冗談抜きでヤバいぜ。

ここはなんとかしてエクシーズ召喚につなげるぜ!


「俺はエンドフェイズに、自らの効果で墓地に送ったスターダストを復活させる」


「破壊効果はきかねえってことか・・・だったら!俺のターンドロー!・・・きたぁ!俺は《魔風の逆境》の効果により、《Ss-ワンダー・ガードナー》を特殊召喚!レベル4のビリーブとワンダー・ガードナーをオーバーレイ!2体の戦士族モンスターでオーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!現れろ《H-C エクスカリバー》!」

《攻撃力:2000/ランク:4/ORU:2》


「エクスカリバーはオーバーレイユニットを全て使う事で攻撃力を2倍にする!」

《攻撃力:4000/ORU:0》


「なにっ!?」

「いけっ!エクスカリバーで《スターダスト・ドラゴン》を攻撃!一刀両断必殺神剣!!」


「ッ!」

《遊星のライフ:1500》


「更に俺は速攻魔法《ランクアップ・テキスター》を発動!自分のフィールドのモンスターエクシーズのランクを1つ上げる!そしてエクスカリバーを素材として、現れろ《迅雷の騎士ガイアドラグーン》!」

《攻撃力:2600/ランク:7/ORU:1》


これでエクスカリバーのエンドフェイズに元に戻る攻撃力はなくなった!


「俺はこれでターンエンド!」


攻撃力は2600もあるんだ、これなら遊星さんも容易には超えて来れないぜ!さぁ掛かってきてくれよ!遊星さん!


「まさか、あんな戦術が・・・」

「おもしれえな!遊矢!今度は俺とデュエルだぜ!」

「クロウったら・・・」


「にしても今日は遊矢のエクストラデッキが荒ぶっているな」

「やっぱ先輩もそう思います?」

「あぁ。まぁ調子に乗って倒されなければいいが」


相手は攻撃力2300の《ジャンク・ウォリアー》。しかも攻撃力はどれだけ上げたって・・・。


「遊矢、面白いデュエルだった」

「え?」

「君のそのプレイング面白い。だけどこれでラストターンだ!俺のターン!!・・・ふっ」


遊星さんが笑った・・・。まさか!


「俺は永続罠《エンジェル・リフト》を発動!蘇れ《スピード・ウォリアー》!更に、永続罠《リビングデッドの呼び声》により、スターダストドラゴンが復活!」

「これは・・・!」

「そう、《エンジェル・リフト》で呼び出した《スピード・ウォリアー》の攻撃力、つまり900ポイントが《ジャンク・ウォリアー》に追加される!」

《攻撃力:3200》


これが遊星さんのラストターン!すげえ!面白かったぜ、俺も感動だ!


「いけっ!《ジャンク・ウォリアー》でガイアドラグーンを攻撃!スクラップフィストーーーーッ!!」


「ぐっ!!」

《遊矢のライフ:1100》


「《スターダスト・ドラゴン》で遊矢にダイレクトアタック!シューティングソニック!」

「・・・だけど遊星さん!俺だって最後の秘策を残してます!俺は手札から《Ss-残光のリュミア》を墓地に送って効果発動!相手がダイレクトアタックしてきて、ダメージが2500以上の場合、相手プレイヤーに同じダメージを与える!」

「なんだって!?」

「つまり、スターダストの攻撃力2500がお互いのライフから削られ、このデュエル引き分けです!」


「引き分け!?」

「あの状況で・・・!」


「「っ!!」」

《2人のライフ:0》


《DRAW》


にしても・・・なんとか引き分けに持ち込めたって感じだなぁ・・・。もしもリュミアがなかったら俺の負けだったぜ、ありがとよリュミア。


気づいて上を見ると遊星さんが手を差し伸べてくれていた。その手をしっかり握って立ち上がる。


「ありがとう遊矢。良いデュエルだった」

「こちらこそ、遊星さんのシンクロ召喚、すっげえかっこよかった!」

「君のエクシーズ召喚も面白かった!そうだ、デュエルディスクをちょっと見せてもらっていいか?」

「本当ですか?!」


「遊矢、やめとけやめとけ」

「遊星に任せるとロクなことがないぞ」

「そうね・・・」


「え・・・・」


メカニックな遊星さんでも取り扱いできないものがあるなんて・・・。遊星さん曰く「俺はこの世界全部を修理できるわけじゃない」とか言ってるけど、未来の世界では思いっきり貢献してますからね。


「なんか面白かったですね」

「遊矢らしい、味のあるデュエルだったな。久々に見たが、良いデュエルだった」

「・・・・・・・・おい、貴様」


「え?托都、どうした・・・?」


「遊矢ではない。そろそろ正体を現せ!コソコソと隠れている蛆虫か!?貴様は!」

「「「「!?」」」」


「やだなぁ~バレちゃ仕方ないや」


空から浮いて出てきた。まさか托都、コイツの存在に気づいていたのか!?

俺たちのデュエルしている間もコイツ見てたのかよ・・・。


「僕の名前はネロ。さぁて、風使いの風雅遊矢は君のことだね」


「俺を探してたのか!」


「あぁそうさ、僕はドリーミストの1人。さぁデュエルを受けてもらおうか!」


ドリーミストの刺客・・・デュエルと聞いたら黙ってなんかいられねえ!!


「いいぜ、受けて立つ!」

「しかし・・・今日は準備がすまない、決着は明日の夕方、埠頭でだ!」



38話へ続く


=================


【あとがき】


というわけで前回がとてつもなく薄い内容だったので濃い内容。こんな奴に倒されそうになる遊矢は泣いていい。風と光が使えないSsとかただのクズデッキに成り下がるからなぁ・・・そこが怖いところだ。

意外なエクストラのカード追加エクスカリバーとかゼンマインとか異様にガチカードを入れてるとんでもない子供である。さすがは主人公。そしてエースモンスターが出てこない。どういうことだ・・・。つーかゼンマイン入ってるデッキとか怖くて攻撃できねえよwww遊星じゃないとできません。


遊星はデュエルさせたかった。実際はBFVSSsという生生しいテーマデッキ対決にしようと思ってたけどそれじゃあつまんないので主人公対決にしました。結構華があって書きやすい方々だった。

アニメ版の調律が強すぎてヤバい。まぁともかくだけどねwww托都が終始不機嫌だったとか気にしたら負けだと思ってよろし。托都はあぁいう奴だよ悪いか!


次回は主人公をメタる回。ついに・・・遂に来てしまった・・・主人公を絶望させような回その1、とどのつまり前半戦です。風メタダメ、絶対。完全に遊矢イジメのデッキが相手です。そしてメカニックからとあるカードが手渡させるのはいつの日なのか・・・。

あと異様にヒカルが空気だった。喋ってるといえば喋ってるけど、愉快な奴らだな。いやマジでwww


【予告】

「この時代を守り抜く」そんな強い心を持って遊矢はアキから1枚のカードを受け取る。

そしてドリーミストの1人・ネロとのデュエルが始まった。

遊矢はネロのデッキに悪戦苦闘と最悪の状況を強いられる。なんとか召喚したエア・ストリームソードさえ封印されて最早成すすべなし!?

第38話「封じられたSs 未来への激突!!」


【おまけ】


遊矢「そういえばさ、なんで托都はそんなシンクロに詳しいんだ?」

托都「そりゃあ、遊矢よりも少なからずだが教養はあるからな・・・」

遊矢「勉強とデュエルってなんか接点あんのか?」

托都「・・・」

ヒカル「ダメだこのバカ・・・」