やっぱり面白過ぎだった半沢直樹 第四話。
神回の前評判通り、スーピーディな展開とうすうす気が付いているけれど(笑)
まさかの逆転劇に
『イヨっ、待ってましたっ』
の掛け声をかけたのは私だけではあるまい。
今回私が一番痺れたのは、タイトル通りちょいとヤクザな半沢直樹さんだったことです。
歌舞伎ィ~ズ(勝手に命名)にだけ暴れさせるわけにはいかないっ、とばかりに普段は
温厚な半沢が、大和田の運転手に向かって
『うるせえー、おい!エンジン切れ!!』とドスをきかせて一喝。
その後、バックで戻ってきた大和田に、500億融資の中止要請をするも
『やるんですか、やらないんですか、どっちなんだぁ』とまたも恫喝。
役員会でも『あなたの稟議書はゴミクズだぁ~~~』などと、伊佐山に向かって
大和田常務の途中のチャチャも相当笑えたけれど、今回は伊佐山の顔芸も加わり
正に半沢の役員会乗っ取り状態でしたね。
頭取の『まだ何かあるのかっ』もかなりツボでした。
ホント、皆そう思ったわ。
大和田のひとすじの涙の理由が伊佐山との今後も繋がりになる?
ACアダプタがカードサイズになったらスッゴク便利です。
無事に東京中央銀行へ戻ることが決まり、東京セントラル證券のプロパー社員への挨拶
が第四話が神回と言われる最大の理由でしょう。
おっと、その前に散々プロパー社員をバカにした諸田にも謝罪をさせました。
その時も結構なヤクザっぷりでしたが、これもスッキリ!!
半沢直樹の社員への最後の挨拶(抜粋)
どんな会社にいても、どんな仕事をしていても、
自分の仕事にプライドを持って日々奮闘し達成感を得ている人のことを
本当の勝ち組と いうんじゃないかと俺は思う。
君達は40代から20代。大半は 就職氷河期で苦労をした人間だ。
そうした事態を招いたバカげたバブルは、自分達のためだけに仕事をした連中が
顧客不在のマネーゲームを繰り広げ、世の中を腐らせてできたものだ。
どうかこれからは胸を張ってプライドを持って、お客様のために働いてほしい 。
たとえ相手が銀行でも遠慮することはない。
君たち世代の逆襲を!いや、君たちの倍返しを! 私は心から期待してる。
泣きそう・・・・・・今回は金言だらけの神回でした。
個人的な名言
最初の敵は自分自身だ
人事が怖くてサラリーマンができるか
もう、セントラル證券の社員と伊佐山部長に会えないの?
どこかで土下座野郎伊佐山カンバァ~~~ク!!
あの美人女将の正体はなんなん?
サラリーマンは明日も明後日もその先も、とっくに失くしたプライドを取り戻しつつ
お客様の為に頑張ります。
これ、名曲じゃない?
人を憎んで曲を憎まず・・・・NO1