ミッション終了まで残り10分を切った。
このままでは8体のハンターが放出されてしまう。
現在ミッションが行われているパドックに逃走者の姿はない。
パドック内にあるハンターの的を全て当てないとハンターの放出は確定してしまう。
藤森「・・・・なんだ誰もいないのか。」
そんな中、パドックに藤森がやってきた。
藤森「・・・・誰かやった形跡は残ってるな。ハンターに追われたのか？」
藤森は大砲の前に立ちハンターの的を撃ち抜こうとする。
長田「・・・・藤森さんだ❗️」
そこへチョコレートプラネット長田。
岡田「あそこかな？」
さらに岡田結実も合流。
藤森「とりあえずみんなでやっていこう。」
3人で力を合わせてすべての的を撃ちぬこうとする。
岡田「・・・あたりました！」
さっそく岡田が1枚撃ちぬく。
藤森「・・・よっしゃ～～。」
さらに藤森も続く。
長田「・・・・やった！」
そして長田も続いていく。
これで3体のハンターの放出を阻止した。
だが依然として5体のハンターの放出の可能性が残っている。
亜生「・・・・あかん。あと5分ちょいやん。」
平野「間に合いそうにないな～～。」
他の逃走者もミッションクリアに向けパドックに向かっていた。
しかしむやみに動けばハンターに見つかる危険が高まる。
仲野「・・・・なんかやってるな。」
パドックに仲野太賀が到着した。
小林「今どうですか？」
さらに小林陵侑も駆け付ける。
現在すべての大砲が使用されている。
藤森「・・・ダメだ。もう疲れた。」
長田「ちょっと交代。」
藤森と長田が一休みを取る間仲野と小林が代わりに大砲の前に立つ。
長田「ちょっと見張ってましょう。」
休む2人はハンターの接近に備える。
仲野「・・・当たんないな～～。」
その間逃走者たちはハンターの的を狙い続ける。
その近くにハンターが接近。
岡田「・・・やった！また当たった！」
岡田が2枚目の的を撃ちぬく。
それと同時にハンターが逃走者を発見。
藤森「ハンター来た！」
藤森が接近に気づき大声で知らせる。
それと同時に全員がその場から逃げ去る。
ハンターの視界から全員の姿が見えなくなった。
岡田「怖かった～～。」
長田「死ぬかと思った～～。」
何とか逃げ延びた逃走者だがパドックは再び無人と化す。
まだハンターの的は4枚残っている。
ミッション終了まで残り3分
兼近「・・・あと3分か～～。」
田中「ちょっと体力的に厳しいな。」
残り時間が迫りまだパドックにたどり着いていない逃走者も間に合わないと踏んで立ち止まるものが出始めた。
だがこのままでは4体のハンターが放出される。
時間ぎりぎりまでハンターを減らすことはできるのか？
濱口「あそこや！」
浪川「行けるかな？」
パドックにたどり着いた濱口優と浪川大輔。
2人で協力して残りの的を撃ちぬく。
浪川「こっちやります。」
濱口「任せました。」
2人で役割分担を決め大砲の弾を放つ。
浪川の撃った弾がさっそく命中した。
濱口「すげ～もう当ておった！」
浪川「まだ行きますよ。」
このまま2人とも大砲を撃ち続ける。
ミッション終了まで残り1分
山崎「・・・・もう祈るしかないか～～。」
朝日「誰かやってくれてますように。」
ミッション終了が迫り逃走者たちは祈るように結果を待つ。
濱口「・・・・・・よし。」
濱口は1枚の的を命中させる。
浪川「・・・またやりました。」
さらに浪川が2枚目を撃ちぬく。
これで残る的は1枚となった。
濱口「あとあれだけや～～。」
浪川「何とかなりますかね。」
ミッション終了
しかしあと1枚というところで無情にもタイムアップとなる。
エリアに1体のハンターが放出される。
百田「・・・・ミッション失敗！！」
高木「エリアに1体のハンターが放出され合計5体となった。」
りんたろー「ああ～～1体増えたか～～。」
濱口「・・・間に合わへんかったか～～。」
浪川「・・・・・まあでも1体だけで抑えられましたね。」
これでハンターの数は合計5体となった。
果たして逃げ切るものは現れるのか？