その頃撃破されたプレイヤーは牢獄の中にいた。
兼近「・・・・・いったい誰が勝つと思いますか？」
河井「そりゃウルフさんか高藤さんでしょ。」
朝日「でも中澤さんもアスリートですし勝つかもしれませんよ。」
春日「あと岩本くんも強そうだな～～～。」
岡田「そう思うと芸人さんの勝ち目なくないですか？」
稲田「・・・・これやばいんちゃう。」
牢獄から不利だと思われる芸人3人。
ヒコロヒー「強い人同士でやりあってくれんかな？」
児嶋「そうでもしないと勝てそうにないぞ～～～。」
果たして逆転の可能性はあるのか？
篠崎「ていうかムーミンのキャラに会いたかった。」
春日「確かに動いていないけどみんないたからね～～。」
中澤「・・・・あれって署長さんかな？」
中澤が出会ったのはムーミン谷にある警察署の署長だ。
中澤「でものんびりしてるな～～やっぱりムーミン谷が平和だからかな？」
岩本「あれってミィのお姉さんだっけ？」
同じころ岩本はミィの姉であるミムラを発見。
岩本「花を摘んでいるけど誰かにプレゼントする気なのかな？」
泉「そういえばスナフキンに会いたかったんですけどどこかにいました？」
春日「・・・・あれ？そういえばいたっけ？」
朝日「誰か会いました？」
兼近「俺は会ってない。」
河井「俺も。」
ウルフ「・・・スナフキン・・・いないな～～。」
高藤「こんなにいっぱいキャラクターいるのにスナフキンはいないのかな？」
児嶋「待って・・・マイナーなキャラがいて超人気者のスナフキンがいないのはおかしい。」
その頃ムーミン谷の近くにそびえるおさびし山から人影が降りてくる。
スナフキン「・・・・やれやれ・・・しばらくぶりだな。」
彼の名はスナフキン。ムーミントロールの一番の親友で普段はムーミン谷にとどまっているがそうでないときは世界中を旅している。
そんな彼は旅を終えムーミン谷に帰ってきた。
スナフキン「・・・・・ムーミンはどうしているだろう？」
スナフキンはいつもテントを張る場所までやってくるとハーモニカを演奏する。
これによってムーミントロールに自分が来たことを伝えるのだ。
スナフキン「・・・・・・」
しかしムーミントロールはいくら待っても現れない。
スナフキン「変だな？どうしてムーミンは来ないのだろうか？」
スナフキンは知らないが現在ムーミン谷はゲームの進行により時間が止まっているのだった。
その様子を見ていた司令室では？
水無月「・・・・どうやらエリアに部外者が現れてしまったようです。」
小森「そうですね。でも彼も一応この場所の人みたいですしどっちかというと部外者は私たちやプレイヤーの方だと思います。」
水無月「言われてみれば・・・しかしどうされますか？このままではゲームに大きな影響が及びます。」
小森「でしたら彼をミッションに関わらせましょう。」
そういうと小森ミヅキはミッションを発動。
エリアの3か所に特殊な腕輪を設置した。
さらにスナフキンが背負うカバンの中に地図が転送される。
中澤「・・・今度はなんだろう？」
児嶋「ミッショ3，これより忍を味方にするチャンスだ。」
ヒコロヒー「忍・・・さっき戦ったあいつら？」
ウルフ「エリアの3か所に忍を味方にする契約の腕輪を設置した。」
高藤「それを腕に装着すれば忍を1体味方にすることができる。」
岩本「契約の腕輪の場所はエリアのどこかにいるスナフキンを見つける必要がある。」
稲田「なお忍を味方にできるのは3人までだ。」
ミッション3 忍を味方に味方にせよ
エリアの3か所に設置された契約の腕輪。
これを腕に装着すれば忍を1体パートナーにすることができる。
その契約の腕輪を見つけるためにはエリアにいるスナフキンを探し出さなければならない。
児嶋「これはでかいぞ。さっきまで敵だった忍を味方にできるんだから。」
高い身体能力を持つ忍を味方にできればゲームを有利に進められる。
しかし忍を味方にできるのは3人だけだ。
稲田「これはいかんとまずい。」
ヒコロヒー「強い人にとられるのが1番まずい。」
児嶋「のんびりしてられないぞ～。」
強力な味方を得るためにまずは芸人勢が動き出す。
ウルフ「・・・行くでしょ。」
中澤「忍がいれば心強いからな～～。」
岩本「多分芸人の皆さんが動き出していると思うからいかないと。」
高藤「俺も忍は欲しい。」
一方有力候補たちも忍を手に入れるために動き出した。
忍を手に入れるために契約の腕輪を探し始めるプレイヤーたち。
果たして味方にできるのは誰だ？