9-4 4月24日、巨人戦の存在しなかった12回をこのゲームからおもふ
ゲームの方は快勝です。
エース対決で川上は力強く相手を押さえ込み中日は相手エースを早いかにKOしました。
そう川上が降板する7回までは文句のつけようがないゲーム。
しかし8回かわった石井が2失点。
最近の登板過多と緊張感のなくなったゲームを考えれば多少は仕方がないかなとも思います。
9回、代わった遠藤がさらに2失点。
遠藤がファームでどういった間隔で投げてきたかは全くわかりませんがやっと1軍にあがってきての初登板。
点差が開いていようと遠藤には全く関係のないはず。
こういった点差の開いた試合や負けている試合がいまの遠藤の立場では登板がまわってくるわけで、ここで結果を残さなければ立場をあげるどころかまらすぐに2軍降格の危機です。
というわけで遠藤にとっては気の抜けない登板。
しかしあっさりと2失点してしまいました。
この遠藤の出来から24日の巨人戦へ頭がとびました。
延長11回に英智の押出しでものにしたゲーム。
あの時、12回表に残っていたピッチャーは遠藤と久本。
そして実績から見て恐らく出てきたのは遠藤。
久本が出てきたとしても左バッターへの一殺のみ。
仮定の話になってしまいますが24日の試合はあそこで決めていなければ全くどうころんだかわからなかったと思います。
この日の登板とは比較にならないほど緊張する場面。
12回表に点を取られている可能性は高いものだったと思います。
落合監督のああいった延長のゲームでは良いピッチャーからつかっていくという方針には賛同です。
ただ遠藤のこの日の出来から頭の中で24日の幻の12回表が浮かび上がりました。