最近ブログの更新が遅くなっております。ブログよりヤマップの方が楽だからかかもれませんね(笑)
前日(3月12日、13日)知人と山に行って参りました。
この時期は晴れが続かないので、直前まで二転三転致しましたが、初日は木曽駒ヶ岳に致しました。


この日は朝から高気圧に覆われる予報でしたが午前中は強風の予報でした。
昨年訪れた時は乗越浄土から強風だったので、この日も稜線からの強風を予想しておりましたが、この日は千畳敷カールでも爆風でした。
強風は煽られながらの八丁坂の登りはかなり疲れましたが、ようやく乗越浄土に到着です。


宝剣岳です。


相変わらず強風が吹いておりますので、休憩はせず中岳に進んで参ります。


中岳に到着です。
風がつよく、画像は撮れませんでしたが、ここからの眺めは秀逸です。


鞍奉より主峰に向けて登って参ります。


木曽駒ヶ岳に到着致しました。
今回が三度目ですが、やはり一番積雪が多かったです。




山頂からは360°の展望です。


しばらく山頂での景色を楽しんだ後、下山の途につきましたが、急に風が弱まって参りました。


そうなると、のんびりと景色を楽しみながら下山することに致しました。


風が無ければ乗越浄土からの下りも楽になりました。


初日の木曽駒ヶ岳は結果的に会心の山行となりました。
当初は爆風で始まり、どうなるかと思いましたが、八丁坂の登りを爆風の中登れたのは経験値を上げることも出来たと思いました。


翌日は八ヶ岳方面に移動し、天狗岳か硫黄岳に伺う予定にしておりました。
予報では昼前までは晴れ間がでる可能性も示唆されておりました。
しかし、山の天気は当日朝になるまではわかりません。途中の諏訪湖SAでの眺望では八ヶ岳はほぼガスに覆われておりました。
麓に着いてから最終判断しようと茅野市街地
に着いても依然景色は変わりません。
ただ、編笠山は山頂まで見えておりました。
一方、天狗岳、硫黄岳はもちろん蓼科山もガスに覆われております。


そうなると編笠山の一択となりました。


ただし、富士見高原からの編笠山は標高差1,200近くございます。
前日に木曽駒ヶ岳に登っているので、1,200mの標高差は地味に堪えます。


ただ、このように登山道には標高100m置きに標識があり、とても歩き易いのです。


あと、およそ200mです。


森林限界を抜け、ゴーロ帯が出て参りました。


ただ、記憶はいい加減はもので、以前登った時は森林限界を過ぎると直ぐに山頂に着いた記憶がありましたが、これがなかなか遠かったのです。


ようやく、山頂に到着です。
途中の斜面ではそこそこ風があったものの山頂に着くとよそ風になりました。
昨日は山頂では休憩出来ませんでしたが、今日はゆっくりと寛ぐことが出来ました。


残念ながら、赤岳、阿弥陀岳以北の山々はガスに覆われておりましたが、権現岳とギボシは姿を見せてくれ荒々しい八ヶ岳の景色を楽しませてくれました。

やはり、この時期は2日続けて晴天に恵まれることはなかなかありません。ただ、それでも他の八ヶ岳の多くの山頂がガスに覆われる中、最後までガスに覆われる事無く、時折青空も覗いた今回の山行はまずまずだったように思いました。