
前回の山行から二週間、今月末の山行に向けても山に訪れないとなりません。
天気予報とにらめっこしながら急遽望んだお山はやはり西穂高です。
ロープウェイの始発に乗り、9時7分に西穂口駅を出発し50分、9時57分に西穂山荘に到着です。
画像は笠ヶ岳です。
しかし、ここで思わぬアクシデント発生です。
独標手前の斜面にて調子が悪いなと思っていたのですが、独標を下り次のピークを登り始めたあたりから急に吐き気とめまいが強くなって参りました。
とにかく斜面がとてつもなく急に感じてしまい、とても斜面を登れるように思えなかったので残念ながら独標に引き返すことに致しました。
初の経験でしたが、後から思うとこれが高山病だったのかもしれません。
*画像はピラミッドピーク手前から独標方向を振り返ったものです。
記憶は当てにならないですね。前回の記憶と異なり、今回の印象ではピラミッドピークからここまでは独標からピラミッドピークまでより危険度は少なく感じました。
ただ、独標あたりからのあの状況からここまで来れたのにはとても満足致しました。
これで、今月末に予定している山行への自信も得ることが出来た今回のチャンピオンピーク登頂でした。
今回も西穂高岳山頂には伺うことが出来ませんでしたが、やはり山は逃げ無いがチャンスは逃げると実感した今回の山行でもありました。
恐らく、先月にここに訪れた時は先に進んでいれば西穂高岳山頂に到着出来たはずでしたから。
【参考タイム】
西穂口駅 ⇔ チャンピオンピーク
2021年9月7日(天候: 晴れ/ガス)
西穂口駅(9:07) → 西穂山荘(9:57) → 丸山(10:19) → 独標(11:05) → ピラミッドピーク(12:19) → チャンピオンピーク(12:44) → 独標(13:44) → 西穂山荘(14:38) → 西穂口駅(15:42)
歩行距離: およそ9km
行動時間: 6時間35分
*行動時間には山荘、独標、ピラミッドピークなどでかなりの休憩時間を含みます。














