金沢駅のシンボル、鼓門ともてなしドームをパチリ。
金沢&長野遠征、試合以外のまとめを簡単に。
金沢駅の構内。あちこちに石川県の伝統的工芸品が展示されており、さながら美術館のよう。
最近は、駅をただ電車に乗るためだけの場所ではなく、観光客を楽しませたり、地元の人が誇りに思ってもらえたりするような、文化の発信地としての役割も担わせている傾向にあるように思う。
遠征民にとっても、いろんな土地に行ったときの楽しみができ、これは非常に嬉しい限り。
自分など、初めての街に行くときは最低1時間、駅の見学時間を設けるように心がけている。
そしてホームの柱にも注目。
金沢駅の新幹線ホームの柱には、金沢箔が使用されている。
ホームに並んだ、金箔が施された柱の列はなかなか豪勢。
石川県の公式ゆるキャラ「ひゃくまんさん」の展示を発見。
いつかご本人にも会って見たいものである。
おなじく金沢駅内のショッピングモールにて、しろたん(北陸新幹線仕様)を発見。
ごめんよ…、うちには既に5匹のしろたんがいるうえ、よく似たタヌ…ハムスターもいるから連れて帰ることはできないんだ…。
列車運休により当初の予定は大幅に狂ってしまったが、それでも食べたいものは食べたい。
やって来たのは金沢駅横にある駅ビル「金沢フォーラス」内にある「もりもり寿し」さん。
こちらは質の高い新鮮な日本海のネタが、お手頃価格で楽しめる人気店。
すぐ隣には、同名で回転ずしのお店も出しており、家族連れの方などにも安心してお勧めすることができる。
こちらは、能登の海塩水を使用した「しおサイダー」。
甘さ控えめ、塩のおかげで後味がスッキリした、上品な大人向けサイダー。
北陸新幹線にも初乗車。
特段電車に興味がある訳もなく、新幹線に詳しいわけでもないのだが、新しくできたとあれば乗って見たくなるのが人の性。
富山駅にて。
到着する「かがやき」をシャッターにおさめようとする人々。やはり皆考えることは同じなのである。
車内。
加賀友禅をモチーフとしたような絵柄が描かれている。
せっかく北陸新幹線に乗ったので、少し覗いてみたかったが…。
グランクラスへの入り口にはご覧の注意書き…。
中が駄目なら、外から写真を撮って見る。
いつかは乗ってみたいものだ…。
2日目は長野へ。
到着するなり、さっそく名物のおやきを頂く。
駅ビル「MIDORI長野」にある、「いろは堂」さんのお店へ。
せっかく長野まで来たということで、野沢菜を購入。
素朴でどこか懐かしい味わいが病み付きになる。長野まで来たらぜひ食べておきたい一品の一つ。
スタジアムへ行く前に、せっかく来たので善光寺へ…。
長野駅からは2km程ということで、十分徒歩圏内。
駅の近くにメジャーな観光地があると本当に助かる。
実は8年前にも来たことがあるのだが、全く覚えていない…。
こんなんだったかな…。
あくまでも「店主の足で1850歩」とのこと。
いったいどこからどこまでを善光寺と呼ぶのか分からないが、なんとなく入口っぽいところに到着。
「一生に一度は善光寺詣り」、「遠くとも一度は詣れ善光寺」、「牛に引かれて善光寺参り」という言い回しが出来るほど、善光寺というのは江戸時代の庶民の憧れの場所だったと聞く。
非常に暑い天候の中ではあったが、趣ある雰囲気を存分に楽しむことができ、一応記憶の上書き保存もできたので非常に良かった。
帰り道。名物らしい、みそソフトクリームを頂く。
写真を撮っているそばから溶けていくという、本当に殺人的暑さであったこの日の長野市内。
やはり名物も食べたい。
こちらは、おなじく「MIDORI長野」にある信州蕎麦「草笛」さん。
とろろそばを頂く。
のど越しはまずまず、甘みがあり、しっかり噛み締めて味わう蕎麦という印象。
こちらは、同じくMIDORI長野にある、ソースかつ丼「明治亭」さん。
もともとは駒ケ根の有名店なのだが、駅で食べることができるのは本当にありがたい。
名物「ソースかつ丼」。
甘めの濃厚ソースがカツと良くあう。
蓋に数枚のカツを移し、あとはキャベツとともに豪快にガツガツと。
総じてブレのない、美味しいソースカツだと思う。
お土産に、長野を代表する銘菓「みすず飴」を購入。
「飴」とは言うものの、正体は6種類の新鮮な果物果汁から作られるゼリー菓子。果物は全て国産を使用し、着色料や香料を使わずに自然の甘みがする、まさに究極のゼリー菓子。
実家用に、八幡屋磯五郎の七味も…。
こちらは江戸時代から続く老舗の七味唐辛子屋。ここの七味を知ってしまうと、他の七味が食べられなくなってしまう…。
ということで、おいしいものが多すぎて、とても今回の遠征だけでは味わいつくせない長野県。
次回はいつになるか分からないが、また必ず再訪したいと思う。