だいぶ遅れましたが…
楽天イーグルス、日本シリーズ進出おめでとうございます!!!
実は自分、何故かQVCマリンでの日本シリーズのチケットを抑えていた。
ということで、正直楽天には何の恨みもないものの、自分の観戦計画のため、CS期間は密かに千葉ロッテを応援していたが、リーグ優勝した力はやはり伊達でなく、楽天が悲願の日本シリーズ進出を果たしたのはご存じのとおり。
おかげで、今年もう一度幕張に行くことも、M☆Splash!!やこなつおねーさんに会うこともできなくなってしまった。
ちなみに自分は何度も言うが、れっきとした日ハムファンである。
そんなわけで、思いがけず「4試合分、幕張遠征で使用する予定だった資金」が臨時収入として入って来た訳で、

そんなわけで、本日出没先として選んだのは京都~。
ホントは磐田に行きたかったが、楽天が日本シリーズ進出を決めた後チケットを買いに行ったら既に完売…。
近場で目ぼしいものとなると、豊スタの名古屋・大宮の「暗黒度最強決定戦」や、長良川へ「Jリーグ最高齢監督」を見に行く旅、なんていう選択肢もあったが…、
結局4年ぶり訪問の西京極に落ち着く。
今年の4月 以来の京都戦の観戦となるが、大木監督の攻撃的で見ていて面白いサッカーが好きなので今日も楽しみである。
到着すると、親しみやすさは無限大だが不死鳥らしいオーラがあまりない鳳凰たちにエンカウント。
さらに今日は木津川市応援デーということで、木津川市のマスコット「いづみ姫」が応援に来てくれました。
自分が個人的に目指している「47都道府県でプロ野球を観戦する旅」。
京都府は長年ペンディングになってしまっている…。
毎回西京極に来るたびに、「早く野球場にも行かねば」と決意を新たにしている気がするが、今度こそ、来年こそはここでプロ野球観戦を果たしたいものである。
スタジアムの中。
今日は、「FESTA DO BRASIL“サンガDEサンバ”」と題したイベントを実施。
スタジアム場内外でサンバ隊によるサンバパレードが行われてます。
サンバを聞くと、エスパルスしか連想できなくなっている自分はかなり重症…。
今日一番楽しみにしてたのは、札幌に所属している「ベトナムの至宝」ことレ・コンビン。
Jリーグ初の東南アジア出身選手でもあり、入団以来ベトナムからテレビ局が殺到して札幌でも大盛り上がり(たぶん)。
おそらくベトナム国内でも、中田英寿がペルージャに行ったときの日本のような騒ぎになっているのだろうと思われる。
デビュー戦では早速アシストを決め、出場3試合目で初ゴールも決めるなど、さっそく実力の片鱗を見せてくれているため、生で見るのを楽しみにしていたのだが…。
…いない。
どうやら今回の遠征には帯同していないようである。
そ、そんな~…。
せっかく京都まで見に来たというのに…。
前田俊介がいるもん…。
私も前俊を決して諦めない…。
ちなみに、今日の主審の佐藤隆治がアナウンスされると、京都サポから大ブーイング。
過去に何か因縁があったのだろうか…。
そして札幌は現在プレーオフ圏内との勝ち点差が6。
J1昇格プレーオフへ向け、互いに負けられない試合と言うわけで、好ゲームを期待したいところ。
試合は激しいボールの奪い合いの展開から始まるも、徐々に京都が仕掛ける展開に。
前半18分、山瀬功治がエリア左から飛び出した相手GKの動きを見極め、豪快に逆サイドのゴールネットに蹴りこむ。
気持ちのいいゴールでした。
前半の京都、たしかに「大木っぽいサッカー」は随所にみられた。
選手と選手の距離を狭くして、人数をかけて攻めるイメージ。
2列目の選手にボールを当てると、次々と選手がサポートに入っていく。サイドバックの選手が上がり、2列目の選手が距離を縮めて密集を作る。そして、ワンタッチのパスをつないで選手がその密集を抜け出していく。
ただ、今日の京都はあまり攻めようという意識はないようで、細かくつなぎながらも決して無理せずじっとチャンスを伺う展開に。
一方先制を許した札幌も、京都を押込む形を徐々に作るが、粘りのある守備で京都は対応する。
そして、後半。
札幌は長身のフェホを投入。
放り込みサッカーを始める気だろうか…。
しかし後半7分、札幌DFが京都の横谷を押し倒してしまいPKに…。
札幌は予想通りフェホを目掛けた放り込みサッカーを展開。
FWの枚数も増やし、たびたびチャンスを作るが、京都も粘り強い守備で対応。
GKオ・スンフンのビッグセーブもあり、結局2-0のままタイムアップ。
最終スコア。
終わってみればシュート5本で2ゴールと省エネサッカーで完封勝利の京都。
最高の状態で、神戸、G大阪との大一番を迎えることになりそうです。
内容的にも満足の面白いゲームであり、とりあえず「レ・コンビン来なかった」ショックはだいぶ癒された。
今度ここに来るときはぜひJ1の試合で…。