あの男は…

そうだ…俺だ…


思いだした…

俺には…家族がいたんだ…可愛い奥さんに…可愛い娘が…



俺は…不況で会社のリストラにあい…


妻とは離婚し、娘を妻側にもっていかれた男だ…


そして…身をなげる様に…ショッカーに入ったんだ…



全てを捨ててショッカーに入ったつもりだったのに…


なんだ…


この…


心の奥から出てくる感情は…








い き た い




俺は まだ 生きたい!!




夢の映像が真っ白になり、意識をとり戻した…



グッ!…


傷が深い…



『まだだ…まだなんだ…』



目の前に蝶が飛んでいる…


俺は一瞬まだ夢なのかと驚いた!


こんな戦場に蝶が飛んでいるのだ



俺は蝶の飛んでいる方向に手を伸ばした…

俺を…ミチビイテイルヨウニカンジタ…


『俺は…まだ…死ぬわけにはいかない!(°□°;)まだ…死ぬわけには…』









ザシュっ!!!





………





また意識が遠のいた…






パチっ!


急に目が覚めた!


目の前に見知らぬ男性が俺を呼んでいる…



男性『おいケビン!なにやってんだ!さっさと行くぞ!(^O^)』


俺はその見た事のない男性を見て涙を流していた…


『あぁ…そうだな!待ってくれよ!… ジョン!(^O^)』





……………



(通信)
ピィーピィーっ!生存者0…生存者0…この戦地による隊員…生存者…0…








その日の夜…その場所には雪が降った…


真っ黒い戦闘服が…真っ白い雪に埋まっていく…



雪が…全てを…真っ白に染めていく…


そこにはなにもなかったように…