秘密組織…『ショッカー』

世界征服を目論む悪の秘密結社である…

まぁ秘密結社というが実際現実にある『会社』となんら変わりがない…トップがおり、幹部がいて、したっぱの俺らがいる…現実社会となんら変わりはない…



俺たちしたっぱがやる事といえば雑務、肉体労働、掃除、そして仮面ライダーに向かって特攻する事くらいだ。


俺ラ自身気づいている事だ…


俺ラはかませ犬だ…


ヒーローにはなれないんだ…





ジョン『おぉう!兄弟!お互い今回も命拾いしたなぁ!( ̄∀ ̄)』



俺『あぁ…なんとかな。今回で何回パーツを付け替えたものか…(・_・;)』


ジョン『まぁ命あってなによりだ!(^O^)』


俺『そうだな(⌒~⌒)俺ラと一緒に入った同期の奴らも大分いなくなったものだ…』



ジョン『みんな…『平和』の犠牲になったな…』


そう…我々ショッカーは悪の秘密結社と呼ばれているが、あくまでそれはその先に『平和』があるというのを信じて働いているのだ。はたから見れば横暴に見えるが、我々はその先に平和があるのを信じて今も仮面ライダーと戦っているのだ…



ジョン『しかし俺も笑っちまうぜ!(^O^)』


俺『なにがだ?』


ジョン『ヒーローにあこがれて入ってきて仮面ライダーみたいな改造されると思って起きたらガイコツだもの(≧∇≦)(笑)』


俺『ふっ確かにな…(^_^;)』


ジョンは2日前の戦闘時に頭を打ち、記憶を取り戻したらしい…


ジョン『マジで子どもの頃ヒーローに憧れてたのによぉ~今じゃそのヒーローにやられる側だぜ!( ̄∀ ̄)(笑)』


……………確かに皮肉なものだ…ヒーローに憧れてヒーローの敵になるなんて…

こいつも笑っちゃいるが記憶を取り戻した時はかなりのショックだったに違いない…



だが俺たちはこんな他愛もない話をしている時間がなにより幸せだ。いつ死ぬか分からないこの瞬間、自分が生きているというのを強く感じられる…



だがその幸せもつかの間の間だけだ…


ピーっ!ピーっ!ピーっ!ピーっ!



脳内電波を伝って頭にサイレンが鳴り響く…



緊急出動だ…仮面ライダーが出たらしい…

俺『ふぅ~余韻にも浸らせてくれないな(・_・;)』


ジョン『ケビン!…死ぬにはいい日だ!(⌒~⌒)』


俺『…………そうだな…死ぬにはいい日だ!(⌒~⌒)』

二人は走りだした

続く