僕が現在専門学校に通っている。
大学を中退し、フリーターとなった僕は、完全に負け組みになり、社会を恨んでいた。
その後、大腸に異常を感じて、病院に行き、腫瘍が見つかり、大きさ的に癌だと宣告され、99パーセントの可能性で人工肛門になると宣告された。
その後の検査で、悪性ではなく良性であることが分かり、手術をすれば、人工肛門になるでもなく、死ぬでもなく生きられることがわかった。
その手術が終わったのが3月ということもあって、4月から新学期が始まる日本にとって、僕に新しい選択をする、猶予は1ヶ月しかなかった。
その1ヶ月は色々考えた。大学に進学するか、浪人をするか、公務員試験の勉強をして公務員を目指すか、それとも短大や専門学校に進学するか。
ただ、3月ということもあって、大学入試を行っている学校はほとんどなく、また、浪人するほど度胸がなかったため、(浪人すると2浪)専門学校に進学することになった。
僕は専門学校に行く前は専門学校を馬鹿にしていた。
僕の高校自体、進学校というほど頭は良くないが、クラスの95パーセントくらいは、大学に進学していた。
専門学校や短大に行く人は勉強が苦手な落ちこぼれが行く所だと感じていた。
きっと、高校で落ちこぼれた僕も、専門学校という母体の中では、少し手を抜いても、何とかなるだろうと考えていた。
しかし、その考えは甘かった。はっきし言って専門学校は、大学の数倍勉強する場所であって。そして、専門学校に来ている人たちの頭脳もそこまで悪くなく、専門学校に行くことになり、失意のまま生活していた僕は、また、落ちこぼれてしまった。