『覚醒~図書室の本から』
の続きのなります。

私は『クンダリーニ』の覚醒体験をして20年になりますが、生々しい本当の覚醒体験を目にしたり聞いた事がありません。

一般的な覚醒体験はあまりに軽く薄い内容です。

それは『クンダリーニ』の覚醒には予兆的な初期段階の覚醒があり、それをクンダリーニの
【本覚醒】
と勘違いしているからなのです。

【クンダリーニ】とは尾てい骨に眠るとされる霊的エネルギーの事です。

インドのヨガの修行者が一生掛けて目指す究極の到達目標でもあります。

それを達成する者は極稀であるのです。

私は過去世よりインドでのヨガの修行体験があり、今世で早く覚醒したようです(瞑想中に視ました)

中学生の頃から尾てい骨の中で何かが渦を巻きながら動いている感覚がありました。

今にして思えばそれが『クンダリーニ』の初期段階の覚醒であったようです。

私のクンダリーニの【本覚醒】と

覚醒後の体験が皆さんの何かのお役に立てますように。



その日もヨガを終えてバスでの帰りで既に異変が始まっていた。

額の奥がズーンとすると共に吐き気が襲ってくる…

この耐え難い違和感に早く帰り横になりたかった。

やっとの思いでアパートのドアを開け這うように部屋に入ると、崩れるようにその場に横になった。

と、

その横になった瞬間、

突然、周りの空気がガラリと変わり

私は異次元に放り出された!

明らかに違う次元に自分がいる事に恐怖感が襲ってくる。

すると、

腰の辺りから火山の噴火のようにいきなり、物凄い光のエネルギー!
(光の柱)
が頭頂を目掛けて一気に突き抜けて行った!!

思わずその信じられない衝撃に身体が弓のようにのけぞった。

意識が飛んだのか?

その後は眠ってしまった。

翌朝、昨日の事は夢だったのかと思い起き上がろうとすると、何故か身体に全く力が入らない。

何とか壁づたいに歩くと雲の上を歩いているようにフワフワする。

『どうしたんだろうか??』

この体験からとんでもない霊的な体験が始まるのです。