久々の更新、予想となります。
ダートの交流重賞のかしわ記念 船橋D1600m 稍重想定
このレースのポイントは下記の二点が重要と思われます。
●一つ目は前半3Fのラップ
ここで流れを作るのは①と⑥の二頭でしょう。①は流れを緩やかにしたいタイプ、⑥は近年は1400~1600mを中心に使われており、逃げ又は二番手で手ごたえ良くやや掛かりながらのレーススタイルのスピード馬、このコースなら前半3Fを35.5秒で進めるであろうことから、①もこの流れに付き合うでしょう。
*この流れから残るのは、3、4、9、11の4頭とみます。
*6の先行に対して1は最内枠で付き合うと想定で、近走の成績から前半3F35.5の流れは厳しく、直線で垂れる可能性が大きく、ここで消しとします。
●二つ目は前半の厳しい流れにたいしてのコーナリング(スピードの持続力)
上記の残った4頭のコーナーリング適正から
3=5走前の日本テレビ杯から、3コーナーから長く脚を使用できコーナーも勢いを付けて回れるので全く問題なし。前半速い流れも良いが、距離はその時から200m短縮される分、スピードの持続で少し評価下げ=B評価
4=昨年のこのレースの二着馬で、昨年は前半3F35.6秒の流で、最後の1Fが13.6秒に垂れてのがきになる。フェブラリーでも11に完敗したのもどうか=B評価
9=左回りの小回りレースは初、東京1600mのレースを回顧するとレーススタイルの似ている3と比較しますとコーナーの対応が異なります。この馬はコーナーでは位置取りを押し上げずに直線の切れで対応するタイプでコーナー持続力は疑問=C評価
11=この馬も左回り小回りは初でコーナー4回の競馬も初、東京を中心で使われていますので適正は読みづらいですが、着目するのは5走前の阪神D1400mのコーナー立ち回りをみれば手ごたえよく対応しているので、懸念するよりも歓迎する内容と思えます。また、前走でも持ったまま4コーナーを対応しているのもさらに評価が上がる内容と思えます。=AB評価
以上から
◎11モーニン Mデムーロ
〇=該当馬なし
▲3サウンドトゥルー 大野
△4ベストウォーリア 戸崎=騎手で評価UP
×=該当馬なし
注9ノンコノユメ ルメール=追い込みでの船橋での騎乗に不安あり
●結果的1対2対1の構図とみます。
<買い目>
11、3の単勝で押さえ
11-3、4の馬連で元金分押さえ
余剰金で3連単
11-3.4-3.4を厚め
11-3.4-9を薄めで
以上、お付き合いいただきありがとうございました。