近年、お徳用袋（大袋）が、消費者にとってお得どころか損になっている例が多い。
昨日、またそんな商品があった。
ほとんどの人が大袋がお徳と思っている。私の妻もその一人。妻が買ってきたのは
ポテトチップス（湖池屋のじゃがいも心地）大袋（135ｇ）、小袋は64ｇ入りだから２.１倍多く入っている。
その値段は小袋98円、大袋238円（いずれも税抜き）。なんと重量換算の値段は2.4倍になっている。
小袋の重量当たりの値段で大袋を換算すると、本来206円以下でよいはずなのだ。
しかし、実際には238円で売っているから、差し引き３２円も高く売っている。
つまり大袋のほうが、実に重量当たり、15.5％も高いのだ。
こんな消費者心理の裏をかくようなやり方は、消費者を愚弄するものだし、
こんなことを許さない賢い消費者でありたいと思う。