あれよあれよと言う間に、幕尻にいた「徳勝龍」が、無理やり組まされた「正代」

を破り、大関「貴景勝」にも勝って、文句のない見事な初優勝。手垢に汚れた力士ではなく、

33歳だというのに、高校生のような初々しさがあった。 爽やかな優勝。

徳勝龍は腰が重く、かなり地力があったのに、何故今まで勝てていなかったのか不思議

なくらい。これを機に、覚醒して連覇などしたらもっと面白いのだが・・・。

 ネズミ年は、大波乱の幕開けなのか…?