旅に出るならどこへ行きたい?

▼本日限定!ブログスタンプ

あなたもスタンプをGETしよう

 
いらっしゃいませ
ようこそ勿忘書店へ本
 
みなさんのイマジナリーフレンド
龍姫です龍
 
先日、双子の妹・彩ちゃんのブログを代行Upしまして。
 
彩ちゃんは「今日は何の日」をメインに更新してるんです。
で、私も初めてでしたが「今日は何の日」で更新。
緊張しましたが思った以上に楽しく書けたので
私のこの書店でも書いてみようかなぁって思い
今回、勿忘書店としては初めての
「今日は何の日」をお送りしたいと思います。
 
少し古めのテーマですが
それはお気になさらないでください笑ううさぎ
 
5月16日は「旅の日」でしたね。
Q「旅に出るならどこへ行きたい?」
 
A
あんまり旅には出たくないですね。
家族と離れるのは嫌なので。
 
2泊3日でも
なんかなぁってなってしまいますね。
行くならいっしょに行きたいです。
それなら1週間でもいいし
温泉の湯治みたいに
1ヶ月、3ヶ月など長期でもぜんぜんOKです。
 
お父さんは銀河鉄道に乗って‥みたいに
地球には帰ってこないかも知れない旅行でも
出たいと思えば出るなって言ってます。
 
たとえば
地球外の惑星へ向かう宇宙船Or銀河鉄道
いろんな星を見て回って
その星の良いところも悪いところも知りたい
そして
その星の人たちとコミュニケーション
そんな旅があるならいいよねって。
 
でももちろん
そういう旅に出るなら出るで
「家族みんなで」が条件だと飛び出すハート
 
私だって悲しくなっちゃいますからね
家族みんなで行くというなら
出てもいいかなって思います。
 
さて。
 
旅に出るなら。
海へ山へ、里へ街へ。
 
旅ということではありませんが今回
私が気になる「山」についての作品を
みっつ集めてみました。
 
「山の彼方の空遠く 幸い住むと人のいう。
ああ、われひとと尋(と)めゆきて、
涙さしぐみかえりきぬ。
山のあなたになお遠く幸い住むとひとの言う」
(作) カール・ブッセさん
(訳) 上田 敏さん

 

「しぐるるや しぐるる山へ 歩み入る」

(作)種田山頭火さん

 

「世を捨てて 山にいる人山にてもなほ 

憂き時はいづち行くらむ」

(作)凡河内躬恒(おおしこうち の みつね)さん

 

悲しい歌、寂しい歌

でも

心に残る歌。

 

幸い住むという山へ

時雨打たれながら歩みいる人の

もしもその山でもなお

憂きときあったのなら‥

 

いったいどうすれば良いのだろうと

人の悲しみや辛さは

どこへ行けばと

 

このみっつの作品を並べ見て

私は考え、思い

人の世は寂しいものだと、悲しいものだと

それでも

どこへ行っても逃げたとしても

どうせ変わらぬ悲しみならば辛さならば

ひと所で耐え、忍び、花が咲くまでと

あるいは

どうせどこへ行こうと辛い苦しい悲しいこの世ならば

風に吹かれて気ままにあちらこちらへ流れつくのも

またあるのでしょう。

 

なににせよ

今のこの悲しみを苦しみを辛さを

乗り越える、乗り越えられずだったとしても

儚む、憂う、そんな感情も

友にして月を眺めつつ‥

 

お酒は飲めないから

コーヒー片手に本を読む

 

そんな夜もありますよねニコニコ

 

悲しい夜を重ねて

喜びを待つ。

 

私も家族も

みなさんも

 

良いこといっぱいあるといいな。

 

それでは

本日もご来店いただきまして

ありがとうございました。

 

またのお越しを

お待ちしていまーす龍