こだわらないのが『こだわり』 | こころのお便り

こころのお便り

がんばり過ぎて疲れたときに、ほっと一息つける癒しのメッセージを、イラストとともにお届けします。

 

今のあなたのままで

大丈夫

 

*

 

今でこそ手描きの絵もアップしていますが

数年前までは

 

『こんな下手な絵』

人に見せるなんてとんでもない!

 

謙遜でもなんでもなく

真剣にそう思っていました。

※実際親にそう戒められていた

 

今では堂々? とアップしていますが

決して上手くなったわけではないんです

 

相変わらずヘタッピで

 

顔の輪郭

髪の毛

目鼻口

手足指

 

まったく描けません(/ω\)

 

でも以前のように

『見せてはいけない』

と思うこともなくなりました

 

それは意識の変化で
絵のスキルとは別問題。

 

言い訳になるかもですが・・・・

 

 

『上手な絵』を描きたいわけじゃなくて

『想いを届ける表現方法』として

絵を描きたい。

 

*

 

あともうひとつ

ある画家の方の本を読んで

救われた気持ちになりました

 

 

 

へたも絵のうち
熊谷守一著

 

*

 

私を救ってくれた言葉がこちら。

著書より抜粋

二科の研究生の書生さんに
「どうしたらいい絵がかけるか」
と聞かれたときなど私は

 

「自分を生かす自然な絵を書けばいい」

 

と答えました。

 

下品な人は下品な絵をかきなさい。
馬鹿な人は馬鹿な絵をかきなさい。
下手な人は下手な絵をかきなさい。

 

と、そういっていました。


結局、絵などは自分を出して自分を生かすしかないのだと思います。

自分にないものを無理に何とかしようとしても、ロクなことにはなりません。

 

『下手な人は下手な絵をかきなさい』

今ではこの言葉がお守り代わりになってます。

 

向上心を持ってスキルを磨き

基礎力をつけるのは大事です。

 

ただ、絵を描くことによって

自分がどうなりたいか。

 

そちらも大切だと私は考えていて、

今の自分の絵で大丈夫だと

思うことができました。

 

*

 

私にとって絵は

『描く』ものではなく

『伝える』もの。

 

ブログタイトルのように

『こころのお便り』として

絵を通して想いを届けたいのです。

 

ですから技法にもこだわっていません。

 

アナログ

デジタル

水彩

色鉛筆

線画

パステル

マーカー

 

なんでもOK。

 

そのとき表現したい世界観にあった

画材を直感的に選んで描きます。

 

今回は

アナログで線画を描いたあと、

デジタルで全体的に色をつけました。

 

アナログにはアナログのよさがあり

デジタルにはデジタルのよさがああります。

 

こだわらないのが私の

『こだわり』

なのかもしれませんね。

 

*

 

本日は長文になりました。

 

最後までおつきあいいただき

ありがとうございました。

 

 

 

 

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