鈴虫挽歌 ⑥ | 松本 道弘 問題発言ブログ 「ドラゴン松の遠吠え」

鈴虫挽歌 ⑥

鈴虫:そういえば、未だに責任の存在が明確でなく、
元の木阿弥となった。

古池やかわず飛び込む水の音。


原発事故という波紋は消え、元の古池に戻った。


広島・長崎・福島も、すべて“空気”に流され、古池に戻った。

ぼくたち鈴虫にはそのことが悲しいんだよ。


なぜ、人間は右翼と左翼をこすり合わせて、
音楽を作らないのかーぼくたちのように。


松本君は、そのことを考え、
ぼくたちの好きなキュウリを噛みながらディベートを究論と訳したね。

そのひらめきには脱帽するよ。きみは立派な鈴虫になれる。



松本:てれちゃうな。・・・それにしても、
たしかにぼくが一番こわいのは空気と言う妖怪かもしれない。


AKB48を卒業した前田敦子が仕組まれた尻出しスキャンダルで、空気に抹殺された。


橋下徹市長も、空気に殺されようとしている。


かつての田中角栄も空気に殺されたように。




鈴虫:山本七幸氏の「空気」をさらに進めると、
日本人は空気を味方にして勝負するgroup thinkersだ。









明日も宜しく!!


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